4歳の孫娘が滞在していた間は、地震の時しかテレビは点けなかったので、昨夜のサッカーW杯ロシア大会の日本・コロンビア戦を開始から終了までしっかり観てしまった。まさかの展開だった。コロンビアの選手が故意の反則で退場となり、ペナルティキックで1点を先取し、これでもう1点取れば勝ったと思ったが、この後、全く動きが悪かった。嫌な雰囲気で観ていたら案の定、ペナルティでゴールを決まられ同点に追い込まれた。ここまでかと思った。
ところが後半戦は動きが違う。果敢な攻めのサッカーに変わった。コロンビアの主力選手が投入されたのが裏目に出て、コロンビアの動きはさらに悪くなり、2対1で勝利した。街角のテレビインタビューに、「日本のためによくやってくれた」と答えていた人がいたが、サッカーW杯は国対抗であるけれど、そんな風に思う人もいるのかと私には違和感があった。スポーツ競技は勝敗を決める訳だから、「何々のため」ということなのだろうけれど、私は好きになれない。
私が生まれ育った市は国体のサッカー会場があったこともあって、サッカーが盛んだった。私は子どもの頃から足が速かったので、打つ野球よりも走るサッカーが好きだった。高校などは冬の体育の時間はほとんどサッカーだった。しかし近眼でメガネがなければ、どこに誰がいるのか、ボールがどこにあるのか、分からないのでメガネをかけていたが、ぶつかって何度かメガネを壊してしまい、父親に迷惑をかけた。
自分で稼げるようになってはみたが、金をためる人生にはならなかった。それでもたくさんの良い人に巡り合うことが出来た。マンションの友だちと明日から、ベトナム旅行に出かける。友だちも79歳、「これが最後の海外旅行」のつもり。そんな訳で、6月21日から26日まで、ブログは休みます。