携帯電話の電池容量がゼロになっていたので、昨夜から充電しておいた。今朝、もういいかなと思ってみると、全く充電されていない。同じ型のカミさんの方のケイタイは、充電出来るのにどうしたのだろう。
私がボゥーとしているせいか、カミさんの方が慌てて携帯電話会社のauに電話している。「故障だと思うので、購入したauの販売店に持って行けだって」と言う。「au店でスマホに替えろと言われたら、そうすればいい」と私が答えているのに、カミさんは納得できないのか、長女のダンナに電話している。
彼だって忙しいだろうに、金にもならないことに、そんなに巻き込まないでと思うが、その点は無頓着だ。状況を説明すると、長女のダンナは「とりあえず、ママのケイタイのバッテリーと、パパのケイタイのバッテリーを交換してみて」と言う。
「どうするの?」と言うので、私がケイタイの蓋を外し、バッテリーを交換してみた。すると何ということか、ケイタイが作動した。長女のダンナの直感は凄い。午後5時を過ぎても平常に動いている。周りの友だちはスマホに替えていて、「便利だよ」と言うが、ガラ系ですんでいるうちはこのままでいいだろう。
しかし、中学の同級生が集まった時、私以外は皆スマホだったから、何枚か写真を撮ったのに、誰も私に写真を送ってくれない。そんな愚痴も、スマホは会話も出来るし、写真のやり取りも出来るのにと叱られそうだ。
テレビは熊本の洪水の様子を映している。東海豪雨の時、朝、マンションから見える景色は全面が湖だった。大変なことになったと思ったら、他人ごとでは無かった。ひとり住まいをさせた次女の下宿が水浸しになっていた。カミさんの弟に助けてもらって家財を運び出した。
洪水は豊かな平地を創り出してくれたが、農業生産から遠のいた現代では脅威でしかない。まだ線状降水帯は続くという。大きな被害にならないようにと祈るしかない。