茨城県にいる小1の孫娘の音楽教室の発表会は、YouTubeで生配信されるという。いつもならどこかのホールを借りて行われるのだが、コロナ禍のため遠くにいる親戚にも、臨場感あふれる配信を楽しんでもらおうと企画されたようだ。
教室を風船や小さな電球などで飾り付けて、雰囲気を盛り上げていた。午後2時から始まって、最後は先生の演奏、終わったのは5時30分、発表した生徒は46人だった。小1の孫娘は昨年暮れに引っ越して来て、ピアノを習い始めたからか、演奏は2番目だった。
あがり症の孫娘で緊張していたかも知れないが、落ち着いて弾けていた。はじめと終わりのお辞儀もしっかりできていた。小1の孫娘の演奏が終わると、これを聴いていた小6の孫が負けじとピアノ演奏をlineで送ってきた。
そうか、成人した孫も小6の孫もピアノを演奏する。上の孫の息子、私にとっては曾孫だが、「ピアノを習わせる」と上の孫は言う。孫と曾孫の4人で、ピアノの競演が実現できたら、これは楽しくなるぞと思った。小6の孫の父親は音楽家でもあるから、きっと実現するだろう。
ウチの娘ふたりはヴァイオリンを高校まで習っていたから、ひょっとすると家族演奏会も出来るかも知れない。小6の父親は本格的な演奏家だが、ウチの娘たちや孫たちは、習っておいた方がいいという程度のレベルだから、まだまだ先のことかも知れない。
音楽に親しめることは、私の憧れだった。母が私の手を見て、「お前はピアニストになれる」と言ったがピアノを習わせることは無かった。母は、小1の担任が私の絵を褒めて、「ピカソになるかも知れない」と言ったとかで、絵の教室には通わせた。
子どもや孫・曾孫まで生まれ、夢ばかりが膨らんでしまう。人はそういうものかも知れない。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます