新型コロナワクチン追加(3回目)接種券がやっと届いた。「コールセンターに電話してもかからないって言ってたわよ。かけてみて」と、カミさんが言うので電話してみた。案の定、「大変込み合っておりますので、しばらくしてもう一度おかけ直しください」のアナウンスが流れる。
私が2回目を終えたのが昨年の7月だから、「原則8カ月以上経過」となると3月過ぎになる。慌てることは無い、春になって暖かくなってからがいい。そう思った。コロナ禍が収まりかけていたのに、新たなオミクロンなどという変種が凄い勢いで流行してきている。
愛知県も毎日、感染者数が「過去最高」になっているし、私の住む市も二桁が続いている。学校や保育園なども閉鎖して感染防止に努めているが、子どもたちは元より親たちはどうしているのだろう。働く世代が働けないので、社会全体が活動停止になっていくのだろうか。
けれど、外を眺めると、電車は走っているし、道路は車が溢れている。スーパーやドラッグの駐車場は相変わらず混み合っている。芸能人も感染者が出ているようだが、テレビが放送を停止することは無い。日常は変わっていないように見えるが、どこかで少しずつ変化しているのだろうか。
仏教徒ならひたすら己と向き合うのだろう。キリスト教徒は神の試練と受け止めるのだろうか。感染病はどの時代でも必ず流行した。夥しい人が亡くなっているし、それがきっかけで国の在り方まで変わったこともある。権力が厳しく統制すれば、ある程度感染は収まる。
一人ひとりではどうすることも出来ないのか。流れに身を任せる他ない。そんなことで本当によいのかと思いながら、じゃー何が出来るのかと問い、また落ち込む。
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