高校野球の甲子園大会を観ていると、ハラハラドキドキの試合が多い気がするのはどうしてなのだろう。きっと、いつもと変わらない試合展開なのに、私の方が勝手に感激してしまっているのだろう。
選手は皆、それぞれに担う役割がある。長打の人、短打の人、犠打の人、守りの人、指示する人、いろんな役割がある。子どもの頃は、そんないろんな役割のことに気付かなくて、自分が全てを果たさなくてはと思っていた。
応援だっていろいろな役割がある。楽器を奏でる人、太鼓をたたく人、曲目を知らせる人、踊る人、声を上げる人、手をたたく人などがいる。今日では、盗撮を注意する人までもいるというから、応援に集中できないのではと思ってしまう。
チアガールにもいろんな人がいることに気が付いた。大半はスタイルの良い綺麗な子なのに、相撲取りのような太った子もいた。本人がチアガールを演じたいのなら、他人がどうこう言うことでは無い。
盗撮だってされても構わないと思っている子もいるだろうが、盗撮したものを販売する輩には呆れる。いろんな人がいて、本人が納得しているのならそれでいいと思うが、人が不愉快に思うことはやるべきではない。
広末涼子さんの不倫問題をマスコミは取り上げていたが、人が人を好きになるのは不思議なことでは無い。二科会の大家、東郷青児さんは同時に3人だったか4人の女性と関係を持った。当時も新聞や雑誌は、面白可笑しく取り上げていた。
人は生まれた時から、何かの役割を持っている。たまたま複数の恋人がいる人ををみんなで袋叩きにするのは、人々の心の中に羨ましい気持ちがあるからだろう。さてさて、甲子園を観続けていると、贔屓なチームが決まってくる。
カミさんが「ガンバレ!」と、応援しているチームは勝ち進んでいる。関心の無い私も「よっしゃ!」と応援している。こうして決勝戦までいくのだろう。家庭円満のために。
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