長女のダンナが連れって行ってくれた紅葉巡りは、初めて見る所ばかりでとってもキレイだった。恵那インターで降りて、大井ダムへと向かう。恵那峡で観光船に乗ったことはあったが、ダムを見下ろす場所から見るのは初めてだった。
その上の土産物店の駐車場では、観光バスでやって来た団体や中国人観光客と一緒だった。恵那峡を真下に見られる岩場に観音像が置かれていて、岩に硬貨が張り付いていた。土産物屋の主人に聞くと、「中国人が初めたものだ」と言う。「よく落ちないですね」と訊くと、「雨、風の日は落ちるよ。それでまた張り付けておくのさ」と笑う。
そこからダンナがディナーショーで、裏方を務めたという温泉旅館で昼食をいただいた。ものすごく豪華な料理にカミさんたち、写真を撮るのも忘れて大喜びだった。岩寿荘のラウンジから、外の紅葉がキレイに見えた(写真)。外に出て、紅葉のトンネルを歩いた。
ダンナが「栗のスイーツを食べませんか」と言うので、中津川の栗菓子店で1皿1300円もするパフェを食べ、コーヒーを飲んだ。そこからいよいよ本命の曾木公園へと向かう。「駐車できなかったら、諦めていいよ」と言うが、「とりあえず、行ってみましょう」と車を進めてくれた。
陽が落ち、辺りが暗くなる。順調に走っていたが、曾木公園に近づくと渋滞になった。最初の駐車場は満車でダメ、さらに奥へ行けと指示され、とうとう公園の真ん前の駐車場まで来た。本当に運がいい。一番止めやすい場所に案内された。公園に入ると人、人で一杯だった。
それだけの人を、「キレイ」と満足させてくれる公園だった(上の写真)。私のケイタイでは上手く撮れなかったが、ダンナのスマホはバッチリ撮れる。こんなにキレイな公園を維持するのは大変だとよく分かった。ライトアップは昨日が最後だというのも理解できる。長女のダンナに、とっても素敵な「紅葉巡り」をありがとう。
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