【141ページ】
会社はトップの器、器量の分しか大きくなりません。トップの器が小さいのに、会社だけが勝手に大きくなることは絶対にありません。
【143ページ】
----、どんなに賢い人を雇うにしても人間性のよい人を雇うことです。絶対に能力だけで採用してはなりません。今、ウチにはこういう優秀な専門家が喉から手が出るほどほしいと思っても、人間性が伴っていない人は雇ってはなりません。それよりは右向け右といえば、右ばっかり向いている人の方がまだいいのです。そういう人しか雇えないなら、自分の器もそのレベルなのです。
[ken] トップの器、器量が会社の盛衰を決定づける、というのは本当に納得できる言葉です。それに加えて、私は「時の運」や「当人の健康」も関係していると思います。「運も実力のうち」という格言にもあるとおりですね。それから、優秀な専門家より「右向け右といえば、右ばっかり向いている人の方がまだいい」とする稲盛氏の認識は、自らの社長体験から得た教訓が色濃く反映されているのですね。(つづく)
会社はトップの器、器量の分しか大きくなりません。トップの器が小さいのに、会社だけが勝手に大きくなることは絶対にありません。
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----、どんなに賢い人を雇うにしても人間性のよい人を雇うことです。絶対に能力だけで採用してはなりません。今、ウチにはこういう優秀な専門家が喉から手が出るほどほしいと思っても、人間性が伴っていない人は雇ってはなりません。それよりは右向け右といえば、右ばっかり向いている人の方がまだいいのです。そういう人しか雇えないなら、自分の器もそのレベルなのです。
[ken] トップの器、器量が会社の盛衰を決定づける、というのは本当に納得できる言葉です。それに加えて、私は「時の運」や「当人の健康」も関係していると思います。「運も実力のうち」という格言にもあるとおりですね。それから、優秀な専門家より「右向け右といえば、右ばっかり向いている人の方がまだいい」とする稲盛氏の認識は、自らの社長体験から得た教訓が色濃く反映されているのですね。(つづく)