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『人を生かす』稲盛和夫著(8)

2016年08月11日 | O60→70(オーバー70歳)
【208ページ】
価値判断というのは、実は人格を投影したものなのです。その人が見栄っ張りだった場合には見栄っ張りの方向へ、怖がりだと怖がりの方向へものごとを決めてしまう。石橋を叩いても渡らないという、非常に慎重な人もいれば、石橋を叩かずに渡る人もいる。まさに価値判断はその人の人柄によるのです。
人柄は変えられます。あなたは経営に大きな責任を持っておられるのですから、あなたの人柄を立派なものに変えていかなければなりません。

【221ページ】
営業の一線でモノを売るということは、社長自身が先頭切ってやる、まさにそれは直伝で社長自身が教えなくてはならないのです。利益を出していくには、売れる値段で売るのではなく、自分でこうあるべきだと考えた値段で売らなければならないはずです。これが「値決めは経営である」ということです。

[ken] うん、「人柄は変えられる」ことを頼みに、私も今後の老後の日々を精進していこうと励まされたような気がします。221ページの「値決めは経営である」という言葉が最も当てはまる人物といえば、先頃経営から身を退いた「ジャパネットたかた」の創業者が目に浮かびました。たかたさんは現在、日本全国を旅する番組に出演し、地方に隠れている「宝物」を知らせる活動にとりくんでいました(7月放送の「カンブリア宮殿」から)。稲盛氏の「売れる値段で売るのではなく、自分でこうあるべきだと考えた値段で売らなければならない」という考え方は、商品や製品のブランディングおよびストーリーを重んじることでもあるのですね。(つづく)
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横浜商店のハッピーアワー、大サービス!

2016年08月11日 | ここで一服・水元正介
▼一昨夕、横浜商店の「ハッピーアワー」で、生ビール200円。その他の日本酒、焼酎の島美人、ハッピーセットも200円でした。
▼いいお店を見つけました。イカ軟骨も2人前、このボリュームで200円とは驚きです、たまりませんね。たばこも吸えて、大満足でした。
▼さすが横浜駅近くのことはあって、陽気な西洋人2人組が来店し、帰る私たちと目が合い、ハイタッチしてから支払いを済ませ、帰ってきました。できるなら、この近くにお引越ししたいぐらいです。
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