前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

ふくい・街の話題3題

2009年06月04日 | Weblog
  昨日は、かねもと幸枝さん、共産党支部のみなさんと地域を訪問活動などで行動。ある奥さんは、かねもとさんが差し出したチラシを胸に抱きしめ、撫でながら、「ぜひでてください。自民も民主もダメです」と激励。こちらも胸が熱くなりました。
   街のなかでは、いろいろな話が話題に・・・・・・。


会話1  全国植樹祭
 「今度の全国植樹祭のためにあちこち工事してるんか」
「天皇が通る道はきれいになるやろな」
「うちの近所も通ってほしいわ」
「ほやけど、知り合いが天皇の前でしゃべるんで、休みの日も県庁に呼び出されて特訓で大変らしい。東京あたりから偉そうな演出家が来て指図してるんやと」
「なんで福井の手作りにせんのやろ。東京の演出家では全国どこでも同じや」
「そんなことより、県庁の職員は休みの出勤でも手当てがでるやろけど、民間の人は手当でんやろ。」
「県庁の職員も午前3時集合だとかで大変らしいが、民間のそういう『出演者』にもせめて交通費と食事代分ぐらいは、国や県の予算でみんとあかんな」



会話2 ひどい、福井県庁の情報隠し
 「えちぜん鉄道を勝山市内に引き込んで、街の活性化を、と勝山の共産党が提案していた。県がひそかにコンサルタントに依頼してその実現可能性を調査していたことが勝山市議会で明らかになった」
 「結果は」
 「5億円程度で可能」
 「県も勝山市も隠していたのか」
「隠していた。税金で調査しながら、大事な結果を県民に知らせないとはとんでもない県庁だ」
「勝山橋の工事に問題があり、やり直しのツケを勝山市にも押しつけながら、市民の利益になることはしないし、隠す。それを知りながら、市民に隠しつづけた勝山市も共犯だよ」
 「福井県庁や勝山市役所はきちんと説明責任を果たすべきだね」


会話3  豪華修学旅行
 「近所の中学生の修学旅行の話を聞いて驚いたわ」
 「インフルエンザか」
 「行ったとこの話。泊まるホテルがヒルトンホテルよ。1泊2万円ちかくするわ」
 「ヒエー」
 「夜の食事は、銀座の料亭よ」
 「アホかいな。親は誰もいったことないわ」
 「こんだけ、景気がわるくて親の家計のやりくりも大変になっている家庭も増えている時に、そんなバブリーな修学旅行を企画する福井市の教育委員会の感覚が狂っているんじゃないか」
 「福井の共産党は学校の修学旅行の高額企画料問題で公正取引委員会にも申告しているが、旅行社いいなりの企画になっているのかな」
 「教育現場では、親の負担の軽減をもっと考えなくてはいけないね。金に飽かする修学旅行では感心しないよ」