前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

消費税12%許さない、前進座の俳優さん

2009年06月11日 | Weblog
   昨日は、午前中は福井市内で街頭宣伝。かねもと幸枝さんとは別の宣伝カーでまわりました。窓をあけて手を振ってくれる方、「いよいよですね」と握手を求めてこられる方、クラクションを鳴らしての激励・・・市民の雰囲気も盛り上がってきています。
  「この北陸信越地域で、消費税増税に反対し、平和憲法九条をまもりぬく衆議院議員をぜひ」との訴えは共感をよびます。ちょうど、新聞でも「消費税12パーセント」などと政府の会議の内容が報道されたので、怒りもたかまっています。

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   午後は、憲法改悪に反対し九条を守る福井県共同センターの会議。
先日のブログでも紹介しましたが、7月23日に敦賀市で上演される前進座「銃口」について、俳優の柳生啓介さんと高柳育子さんが説明と、取り組みのお願いにこられました。
   柳生さんは「初演は2003年3月21日、イラク開戦の前日。戦争がはじめる異様な雰囲気の舞台となりました。最後の新しい憲法のシーンではみんな泣いていました。当初は7回の予定が、200回をこえるステージとなりました」と。
   高柳さんは「前進座は時代劇中心ですが、現代劇として勝負できました。今回の主人公は普通の人。時代のこわさ、教育の恐ろしさ。時代を見通せる人を育てる教育を原作者の三浦綾子さんはめざしたのでは」と語りました。

  生の俳優さんのお話を聞く機会はあまりありませんが、今回はその貴重な機会となりました。
  共同センターの構成団体でもチケットの配券などで協力していくことになります。ご関心あるかたは、お問い合わせください。

    その後、6日に開かれた全国代表者会議の報告を松原事務局長からうけ、今後の取り組みなどについて討議しました。明日にも衆議院では、憲法審査会の始動にむけた動きが予定されているなかで各団体の闘争をいっそう強めよう、などと討論しました。