前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

学校で結婚解雇なんて

2009年06月30日 | Weblog
    昨日、今日は宣伝や会議、地域訪問などがつづきました。先日のしんぶん赤旗に元内閣官房長官・元自民党幹事長の野中氏が1面インタビューで登場したことが政界にも波紋をひろげているようです。わたしも県議時代、日中友好協会の講演会で野中氏のはげしい「共産党批判」を聞いたことがあるだけに、衝撃でした。それだけ世の中の座標軸が大きく偏ってきているという危機感からの登場でしょう。
   県庁前ではその新聞を配布。県庁幹部が立ち止まって、「世の中変わってきましたねえ」。
   地域訪問ではいろいろ対話に。民主党のポスターがはってあるお宅では、「本部の運営費のほとんどが税金・政党助成金の民主党では、本当の改革はできませんよ」に、「そうだなあ」と赤旗を購読していただきました。5人の方に赤旗読者になっていただきました。

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福井新聞・・・・・5月県内求人倍率0・51倍 1978年7月来の低水準 (6月30日午後6時05分)
    福井労働局が30日発表した5月の福井県内雇用失業情勢によると、有効求人倍率(季節調整値)は前月を0・03ポイント下回る0・51倍となった。1978年7月に0・51倍を記録して以来の低い水準。

  同労働局は県内の雇用情勢について、生産活動が依然として低水準で推移していることなどを背景として、前月に続き「引き続き急速に悪化しており、厳しい状況にある」とした。今後については、6月の新規求人数が前年同月には届かないものの5月よりは上回っていることなどから「有効求人倍率が大きく下がることはないだろう」というものの「求職者の動向もあり、5月が底と現段階で言えるような状況ではない」と慎重な見方をしている。

  県内の有効求人倍率は全国で高いほうから10番目。ハローワーク各管内の有効求人倍率(原数値)は、敦賀0・80倍、小浜0・79倍、福井0・47倍、三国0・40倍、大野0・35倍、武生0・34倍。正社員の有効求人倍率(原数値)は0・29倍で前月を0・03ポイント下回った。有効求人数は8348人で前年同月比40・3%の減少。うち新規求人数は3220人(同30・8%減)で、製造業などほとんどの産業で前年同月を下回った。・・・・・・・

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  「底打ち」などと呑気なことをいっている政治家はだれだあ。
●先日、奥越地域でバーベキューがおこなわれたが、そこに参加していた青年の半分は職がない状況だった・・・・・
●福井市内の私学の高校で職場結婚した教職員。「どちらかがやめなさい」と言われて、新婦がやめることに。幸せな結婚のはずが・・・・。「男女共同参画」を学校現場で壊してどうするの!
生徒の教育にも悪い。県も私学といえどもしっかり指導しなきゃ・・・・

   先日も書いたが、ハコモノや新幹線よりも、地域密着型の公共事業、「食える」福祉、「食える」農業などあらゆる手だてで「仕事おこし」が必要です。