前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

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福井の経済界、県庁そろって、原発推進を国に強く求める新年に。県庁・関電前ではアピール行動

2013年01月05日 | Weblog
 昨日は、仕事はじめの県庁前で、金元書記長らとともに街頭宣伝。参院選の年、安倍内閣の暴走と対決し、暮らしと憲法守る決意を訴えました。
また、福井商工会議所の賀詞交歓会にも参加し、懇談しました。

■福井テレビ・・・景気回復に期待感~福井商議所が賀詞交歓会

福井商工会議所の賀詞交歓会が4日開かれ、川田達男会頭があいさつで「安倍新政権には危機突破内閣として国民の付託に応えてほしい」と強調し、景気回復への期待感を示しました。

「ぜひとも信託にこたえてほしい。スピーディーな政策遂行と成果をお願いしたい」。

福井商工会議所の賀詞交歓会には、県内政財界のトップら390人が顔をそろえました。

川田会頭は、安倍新政権に対し「ここ数年にない明るい年明けになった」と述べ、景気回復に期待感を示しました。
また、地域の活性化につなげるために、北陸新幹線の前倒し開業や原発の速やかな再稼働を求めました。・・・・・・・


 川田会頭はこれまでの民主党政権を厳しく批判するとともに、安倍内閣への期待とともに、原発の再稼動をつよく求めました。
しかし、これは、国民県民の多数の原発ゼロへの願いに背くものです。

 夕方には、今年初めての福井県庁・関電前行動が取り組まれました。雪が舞う寒いなかでしたが、ぜんざいの差し入れもあり、初めて参加したという方も何人も。意気たかく原発ゼロを訴えました。

 さて、西川知事は年頭会見で、民主党政権を批判するとともに、安倍政権に原発についてのゆるぎない戦略を求めました。

経済界、県庁そろって、原発推進を国に強く求める新年となりました。

 参院選を焦点にして、原発推進か、ゼロか、はげしくたたかわれる年の幕開け、仕事はじめとなりました。


■NHK・・・・・・知事“明確なエネ戦略を”

西川知事は4日、年頭の記者会見を行い、安倍総理大臣が、年末に、「2030年代に原発の稼働をゼロにする」とした、民主党政権のエネルギー政策を見直す考えを示したことについて「民主党政権は観念的な部分があって、現実的な政策をしていなかった」と批判し、安倍総理の発言に一定の評価をしました。その上で、西川知事は、自民党政権に「古い原発を廃炉にするならどういう考えに基づいて廃炉にするのかや、安全性を高めた新しい原発に切り替えることなど、明確で揺るぎない戦略を打ち出して欲しい」と求めました。
国の原子力規制委員会の調査で、敷地内の断層が活断層の可能性があるという判断が示された敦賀原発について、西川知事は「説明をしっかりしてもらう必要がある」と述べ、規制委員会に対し、1月下旬に予定されている報告書のとりまとめの際には内容を県に説明するよう求めました。・・・・・・