前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

地域訪問活動、街頭宣伝。激励ありがとうございます。2月7日、福井県政市政懇談会を開催します。

2013年01月27日 | Weblog
  今日は誕生日。いろんな方からメールなどでメッセージをいただきました。ありがとうございます!

 さて、福井市内の雪もおさまってきたようです、油断はできませんが。
今日は、地域訪問あいさつや、街頭宣伝を後援会のみなさんとおこないました。
 私はとくに、消費税増税やアベノミクスの問題などで県議会での質問や日本共産党の見解を紹介。8000億円もの福井・新幹線に税金を投入する一方での、大増税や年金引下げを批判しました。
夏の参議院議員選挙で、比例の井上さとし参議院議員、福井の山田かずお予定候補を紹介しました。
 訪問のなかでも井上議員・山田さんのリーフを、私の議会だよりとともに渡しています。
「総選挙では投票したよ」「共産党がいないとダメだ。がんばれ」「さとうさんですね。がんばってね」などたくさんの激励をいただきました。宣伝中には、車の窓をあけて、「がんばれ!」の激励も。安倍自民政権の政策の行く末に展望は見えないのでしょう。日本共産党への期待も高まります。

  原発問題でも電力会社は、再稼働要求が露骨です。赤旗記事にもあるように、電力会社ぐるみで、「値切り」要求をだしています。福島事故を忘れた暴走が始まろうとしています。許すことはできません。日本共産党とともに、国民の命と財産を軽視する飽くなき利益至上主義に歯止めをかけましょう。

  福井市では、原発問題もふくめて県政市政の課題での懇談会を開催します。
2月7日木曜日 午後7時から 福井市湊公民館(福井市学園)です。
  ぜひ、県民のみなさんの福井県政、福井市政へのご意見をお聞かせください。
  私と、西村きみこ、鈴木しょうじゅ両市議がお話しいたします。

 以下、赤旗記事。
■赤旗・・・・原発新基準 規制委ヒアリング  電力会社が対策“値切る”
福島事故並み「想定必要ない」

東京電力福島第1原発事故のようなシビアアクシデント(過酷事故)への対策を義務づける原発の新安全基準の策定を進めている原子力規制委員会の検討チームは、電力会社からのヒアリング(聴取)を25日までに2回開きました。福島第1原発事故の究明も終わらない段階で作られようとしている新基準骨子案の設備要求などに対し、電力会社は「工事が大規模になる」などの理由で、“値切る”要求を次々に持ち出し、再稼働を急ぐ姿勢をあからさまにしました。

会合で7電力会社の担当者が、電力会社全体の意見として表明。新安全基準の骨子案で、過酷事故対策として消防車や移動可能なポンプなど応急的な設備を予備配備することを求めているのに対して、「ホースの量が多くて錯(さく)綜(そう)する」などと理由にもならないことを持ち出して配備数を減らすよう要求しました。水素爆発防止のため、原子炉建屋への水素放出量を福島第1原発事故並みに想定するよう求めているのに対し、対策は実施しているのだから「想定する必要がない」と表明しました。また、福島第1原発で起きた全電源喪失の対策について「設計基準に含めないで」と要求。理由を問われた電力側は「工事が大規模になり、時間がかかる」と述べました。

さらに事故時の対策拠点となる「緊急時対策所」についても、骨子案がマスクを着用しなくても作業できる放射線対策を求めているのに対し、「マスク着用期間を考慮して」と気密性を下げることを要求。福島第1原発事故と同等の放射性物質の放出量を想定するよう求められていることに対して、「きわめて発生の可能性が低い状況を想定すること」だと述べるなど、電力会社が今も「安全神話」に漬かったままであることがあらわになりました。

東京電力は緊急時対策所について、「作業員が命の危険を感じた当事者として、十分な線量低減策を取る方針」と述べ、先の電力会社とは異なる見解を表明しました。

過酷事故対策の新基準の骨子案は31日にまとめ、パブリックコメント(意見公募)にかける予定です。