前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

原発ゼロめざす市民行進に参加。福井県立大学学長選考は公正におこなわれたのか?

2013年01月12日 | Weblog
  昨日は、会議や原発ゼロめざす市民行進、新年会などでした。原発ゼロめざす市民行進には、わざわざ長野から大道芸の方も「応援」にかけつけてくださり、みんなが沸きました。
  いよいよ明日は、敦賀市での京都大学の小出先生の講演会が開催されます。また、3月10日にはメモリアルの集会も開催されます。全国的にも3月に集会開催がよびかけられました。
  参院選で原発推進復活をたくらむ政党・政治家に審判をくだすために、日本共産党は井上さとし参議院議員先頭にがんばります。

  また、マスコミ幹部とも雑談。マスコミ内にも、いまの安倍政権がすすめる経済政策や維新の会の動きに疑問もだされていました。真の対決軸としての日本共産党の頑張りが注目されています。
参院選めぐり教育界から立候補がうわさされている方の後援会集会なども開催されたということで、いよいよ夏の参院選にむけて熱いたたかいがはじまっています。


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■産経・・・県立大学長に下谷氏が再任 福井
                2013.1.11 02:46

 県立大は10日、下谷政弘現学長(68)が次期学長に再任されたと発表した。任期満了(3月31日)に伴うもので、昨年10月に学長選考会議を設置し、今月9日、候補者2人の中から下谷氏が選出された。任期は4月1日から3年間となる。

 下谷氏は「諸般の情勢が厳しい中、県民からの負託にこたえられるよう努力したい」とのコメントを発表、大学の国際化や地域、産業界との連携した研究の推進などの方針を示した。

 下谷氏は昭和49年3月に京大大学院経済学研究科博士課程修了。京大経済部教授、ハーバード大学招聘(しょうへい)教授などを経て、平成20年に県立大経済学部・大学院教授に就任。平成22年4月から現職。・・・・・・・


   学内の民主主義を尊重する立場から、学長選考についてはいろんな声をお聞きしてきましたが、書かずにきました。選考がおわったので書きます。
   私に寄せられた匿名情報によれば、学内教員による学長選挙投票を求めたが実施されず、やむなく意向アンケートを実施した結果では、対立候補の西田東大名誉教授の方が何倍も得票は多かったといいます。
   事実なら、学内民主主義としても問題ではないかなと思います。つまり、特定候補を選ぶために、または選ばないために、学長選挙はおこなわれなかった、ということです。独立行政法人とはいうものの、理事長や事務局長はじめ人事は県庁がおこなっています。
  大多数の大学教員の意向に背く不透明な選考経過が問題になるかもしれません。