昨日は、西川知事や吉田県議会議長らが安倍総理にたいして、原発推進を申し入れました。福井県庁として県民説明会、対話もおこなわず、原発推進でどんどん走り出すことは、県民に不誠実であり、県民益を損なうものです。
■産経・・・民主の原発ゼロ目標見直し要望 福井知事、安倍首相に
2013.1.29 13:43
福井県の西川一誠知事は29日、安倍晋三首相を官邸に訪ね、民主党政権が決めた2030年代の原発ゼロ目標について抜本的に見直すよう要望した。首相は「安倍政権はゼロベースの見直しを決定している。責任あるエネルギー政策をつくっていく」と応じた。
首相は原発再稼働に関し「最終的には国が責任を負って最終的な決定を行っていく」と強調。要望後、西川知事は記者団に「エネルギーの総合的なバランスを考え、国民の信頼を得られる政策を進めてほしい」と語った。・・・・・
西川福井県知事の安倍総理への要請項目。
①2030年代原発稼働ゼロ、については、国民の納得と理解を得る形で抜本的に見直すこと。
②福島原発事故から既に2年近くが経過しており、原発の安全確保対策を急ぎ、国民の不安をなくすこと。
③燃料サイクル、使用済み核燃料の中間貯蔵と最終処分、原発の廃炉と新型炉の新設などの課題については、早期に今後の目処をつけること。
④「もんじゅ」など将来にわたるエネルギー政策に不可欠な科学技術に関しては、予算・人員を一層強化し、これまでの実績とノウハウを持つ福井において展開を図ること。
⑤発立地地域の経済雇用を維持するため、万全の対策を講じるとともに、地域経済が自立的に発展できるよう、新たな産業の創出を支援すること。
このように、堂々と「原発稼働ゼロについては見直すこと」を求め、「もんじゅなど将来にわたるエネルギー政策に不可欠な科学技術に関しては福井において展開を図る」とあけすけに要求しています。
「福島原発事故を忘れてはならない。原発をゼロにしてほしい」と願う多くの国民、県民への挑戦です。
3月10日に福井市フェニックスプラザで開催される「原発のない福井を」集会の多くの国民、県民の方が参加して、福井から抗議の声をあげ、広げていきましょう!
7月の参院選では、原発推進の安倍政権に痛打を与え、原発ゼロ願う国民の選択をしめしましょう!日本共産党は、井上さとし参議院議員、山田かずお福井選挙区予定候補を先頭に頑張ります!
★
昨日は、議会改革検討会議、議会運営委員会、県都デザイン戦略の説明協議会などでした。
議会改革検討会議では、政務活動費の使途についての提案が事務局からだされました。これまでの政務調査費の活動範囲を拡大するものであり、私は慎重な検討を求めました。
議会運営委員会では、2月議会日程が決まりました。2月27日開会、3月19日まで。請願陳情の締め切りは開会日です。代表質問は3月1日、一般質問は5、6日。原発関係審議の厚生常任委員会は8日、原子力発電特別委員会は12日です。
私を通じて請願を希望される場合はお早めにご連絡下さい。
なお、2月7日木曜日、午後7時から懇談会を開催します。場所は福井市学園の湊公民館です。お気軽のご参加いただき、この機会に、県政へのご意見などお聞かせください。
県都デザイン戦略の説明会では、議員からたくさんの意見や要望がだされました。わたしも、関係する条例改正の日程や、この戦略での都心居住をどう増やすか、など質問しました。
意外だったのは、大野市や鯖江市の自民党議員から、北陸新幹線批判がだされたことです。
要は、「自分たちの地域にメリットはない。デメリットが大きい」という趣旨ですが、それはそうです。
察するに、新幹線でも県都デザインでも福井市中心の施策ではないか、との思いがあるのでしょう。本音の議論が聞けた感じがしました。
県民全体からみれば不利益も大きい、新幹線と在来線の3セク化について、おおいに本音の議論を交わしたいものです。
■産経・・・民主の原発ゼロ目標見直し要望 福井知事、安倍首相に
2013.1.29 13:43
福井県の西川一誠知事は29日、安倍晋三首相を官邸に訪ね、民主党政権が決めた2030年代の原発ゼロ目標について抜本的に見直すよう要望した。首相は「安倍政権はゼロベースの見直しを決定している。責任あるエネルギー政策をつくっていく」と応じた。
首相は原発再稼働に関し「最終的には国が責任を負って最終的な決定を行っていく」と強調。要望後、西川知事は記者団に「エネルギーの総合的なバランスを考え、国民の信頼を得られる政策を進めてほしい」と語った。・・・・・
西川福井県知事の安倍総理への要請項目。
①2030年代原発稼働ゼロ、については、国民の納得と理解を得る形で抜本的に見直すこと。
②福島原発事故から既に2年近くが経過しており、原発の安全確保対策を急ぎ、国民の不安をなくすこと。
③燃料サイクル、使用済み核燃料の中間貯蔵と最終処分、原発の廃炉と新型炉の新設などの課題については、早期に今後の目処をつけること。
④「もんじゅ」など将来にわたるエネルギー政策に不可欠な科学技術に関しては、予算・人員を一層強化し、これまでの実績とノウハウを持つ福井において展開を図ること。
⑤発立地地域の経済雇用を維持するため、万全の対策を講じるとともに、地域経済が自立的に発展できるよう、新たな産業の創出を支援すること。
このように、堂々と「原発稼働ゼロについては見直すこと」を求め、「もんじゅなど将来にわたるエネルギー政策に不可欠な科学技術に関しては福井において展開を図る」とあけすけに要求しています。
「福島原発事故を忘れてはならない。原発をゼロにしてほしい」と願う多くの国民、県民への挑戦です。
3月10日に福井市フェニックスプラザで開催される「原発のない福井を」集会の多くの国民、県民の方が参加して、福井から抗議の声をあげ、広げていきましょう!
7月の参院選では、原発推進の安倍政権に痛打を与え、原発ゼロ願う国民の選択をしめしましょう!日本共産党は、井上さとし参議院議員、山田かずお福井選挙区予定候補を先頭に頑張ります!
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昨日は、議会改革検討会議、議会運営委員会、県都デザイン戦略の説明協議会などでした。
議会改革検討会議では、政務活動費の使途についての提案が事務局からだされました。これまでの政務調査費の活動範囲を拡大するものであり、私は慎重な検討を求めました。
議会運営委員会では、2月議会日程が決まりました。2月27日開会、3月19日まで。請願陳情の締め切りは開会日です。代表質問は3月1日、一般質問は5、6日。原発関係審議の厚生常任委員会は8日、原子力発電特別委員会は12日です。
私を通じて請願を希望される場合はお早めにご連絡下さい。
なお、2月7日木曜日、午後7時から懇談会を開催します。場所は福井市学園の湊公民館です。お気軽のご参加いただき、この機会に、県政へのご意見などお聞かせください。
県都デザイン戦略の説明会では、議員からたくさんの意見や要望がだされました。わたしも、関係する条例改正の日程や、この戦略での都心居住をどう増やすか、など質問しました。
意外だったのは、大野市や鯖江市の自民党議員から、北陸新幹線批判がだされたことです。
要は、「自分たちの地域にメリットはない。デメリットが大きい」という趣旨ですが、それはそうです。
察するに、新幹線でも県都デザインでも福井市中心の施策ではないか、との思いがあるのでしょう。本音の議論が聞けた感じがしました。
県民全体からみれば不利益も大きい、新幹線と在来線の3セク化について、おおいに本音の議論を交わしたいものです。