前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

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原発問題福井県連絡会、新幹線福井駅先行開業でさらなる無駄遣いの拡大?、武生信金問題

2015年05月22日 | Weblog

  昨日はもろもろの会議の連続でした。
原発問題住民運動福井県連絡会の幹事会では、この間の裁判情勢、西川知事あての再稼働反対署名運動の今後の方向、再稼働反対大集会の計画などについて話し合いました。
 福島原発事故から4年以上、いっそう粘り強い運動と新たな飛躍が求められていますね。
 
 福島を忘れず、1歩1歩。今日も金曜アクションです。福井県庁・関電前にお集まりください。







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 福井駅先行開業であらたな設備投資の議論が・・・当然用地確保も必要に・・・・・さらなる税金投入か?!
しっかりチェックしていきましょう!

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■県民福井・・・・・福井駅北側に設備模索 新幹線折り返すため
  先行開業与党検討委


 北陸新幹線金沢-福井間先行開業の可能性を探る与党検討委員会の会合が二十日、東京・衆院第二議員会館で開かれた。福井市の福井駅で新幹線が折り返すための設備追加や、えちぜん鉄道の高架化工事との調整など福井駅部周辺での課題を整理し、折り返し設備の候補地を駅北側で新たに模索することにした。来週に再度会合を開き、対策を協議する。 (桂知之)

 会合は冒頭を除き、非公開で進められた。出席者によると、JR西日本とえち鉄、県の関係者がそれぞれ課題を説明。JR側は、新幹線が福井駅で折り返したり、同駅を始発駅としたりするには、車両を一時的に引き込んで点検作業をする「留置線」の整備が必要なことなどを、あらためて提示した。

 一定の敷地が必要な留置線を、福井駅部南側にあるJR南福井駅に設ける案については、従来設備の移設などが必要で現状では困難なことを確認。このため南福井駅とは別に「(設置場所は)駅の北側でも可能で、坂井市までも含めて検討する」(滝波宏文参院議員)ことを申し合わせた。

 えち鉄の高架化についても、現状の工程を確かめた。現状では、今年九月にえち鉄がいったん新幹線福井駅部に乗り入れる仮線運行を始めるのに続き、えち鉄専用の高架工事に着手。専用高架完成後の二〇一八年十月から、新幹線高架の未整備部分の工事に入る。線路を設けた後で通常通りに二年間の試験運転期間を確保すると、先行開業の目標二〇年度に間に合わない。このため、えち鉄専用高架、新幹線高架それぞれの工期短縮ができないかなどを検討していくこととした。・・・・・・





 信金の合併。福井の中小企業支援にどのような影響がでてくるのでしょうか。
 また、今朝の県民福井で報道されているような、自治体も「粉飾決算にかかわった」と受け取られかねない行為をおこなっていたことは問題ではないでしょうか。




■NHK・・・・福井信金と武生信金が合併へ

  県内最大の信用金庫、福井信用金庫は多額の不良債権を抱える越前市の武生信用金庫と来年2月をメドに合併することになりました。
福井信用金庫は合併の狙いについて「営業エリアを広げ収益力を向上させたい」としています。
これは福井信用金庫と武生信用金庫が記者会見して発表しました。
合併してできる新たな信用金庫の名称は「福井信用金庫」で本店は福井市田原にある現在の福井信用金庫の本店に置きます。
会長と理事長は、いずれも現在の福井信用金庫の蓑輪進一会長と高橋俊郎理事長が就任するとしています。
預金残高の合計は約7700億円で、北陸3県で16ある信用金庫のうち最大です。
ただ、武生信用金庫は320億円近い不良債権を抱え、このうち、越前市の酒造会社に対しては長年、不正融資を続けていたとして内部調査が進められています。
多額の不良債権を抱える武生信用金庫と合併する狙いについて蓑輪会長は「営業エリアを広げ経営基盤を強化し収益力の向上を図りたい」と強調しました。
一方、会見に同席した武生信用金庫の青山照彦理事長は合併に合わせて退任する考えを示しました。

05月21日 19時25分