前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

山田庄司県議の葬儀。新幹線問題での県申し入れ。柳家喬太郎師匠の落語会

2015年05月27日 | 福井県政
  昨日は、山田庄司県議の葬儀に同僚議員とともに参列、最後のお別れをしました。知事、県議会議長、大野市長の心のこもった弔辞、たくさんの市民のみなさんが参列され、山田さんを見送りました。ご冥福をお祈りいたします。

  ちょうどおなじ時間に北陸新幹線福井延伸と在来線を考える会の県庁申し入れを計画していましたが、私は参加できませんでした。
申し入れの様子は、NHKや今朝の新聞各紙でも報道されています。
 今後の県議会のなかでも「新幹線熱病」の問題点を多角的に追及していきたいと思います。

 各種アンケートでは新幹線を急ぐ必要ない、という県民が多数です。行政・議会と県民の意識には大きなかい離があります。
いま、行政はなにを優先してとりくむべきなのか?
  県民のみなさんの率直なご意見をどんどんお寄せください。mmasao.sato@gmailcom


夜は、神明神社寄席で柳家喬太郎師匠をたっぷり3席楽しみました。まくらもたっぷり。ちくりと政務活動費問題や集団的自衛権なども入れられていました。会場では福井県内各地で開催されるたくさんの落語会のチラシが配られていました。
 私がはじめて寄席にはいったのは26年ほど前の浅草の演芸ホールでした。最近では中学生の修学旅行で寄席にくるケースもあるようです。
 喬太郎師匠も「昼は三国高校の学校寄席でした」とおっしゃっていました。若い時分から落語に親しむのもいいですね。

 福井にいながらにしてこれだけの落語会が楽しめるようになったのは素晴らしいことだと思います。

 最近のご時世、禁演落語の時代がふたたびこないように願います。






        ★

 以下、新幹線問題の申し入れの報道です。

■NHK・・・・在来線問題で県に申し入れ

  北陸新幹線の敦賀開業にあわせて、並行在来線を運行することになっている「第三セクター」について、県や市町の出資額などを早急に明らかにするよう求めて住民グループが県に申し入れを行いました。
申し入れを行ったのは、住民グループ「北陸新幹線福井延伸と在来線を考える会」のメンバー5人で、26日、県庁を訪れて新幹線建設推進課の稲葉明人参事と面会し、申し入れ書を手渡しました。
 現在の北陸線は、平成34年度に予定されている新幹線の敦賀開業にあわせてJR西日本から経営が分離され、県や自治体などが出資する「第三セクター」が並行在来線として存続させることが決まっています。
申し入れ書では、第三セクターに県や市町が出資する金額を早急
に示すよう求めているほか、北陸新幹線の敦賀開業による経済波及効果などについて、県独自に調査を行うことを求めています。
申し入れで、住民の代表が県民の利便性がどれだけ向上するのか、自分たちで検証するために内容を明らかにするよう求めました。
これに対して、県の稲葉参事は、「住民の利便性が損なわれないよう在来線の利用客の動向調査や、将来の需要予測を行った上で、具体的な出資内容などを検討していきたい」と述べました。
そのうえで平成31年度には列車の運行計画や、運賃の水準を盛り込んだ経営計画の案を示すことを伝えていました。

05月26日 12時32分


 福井新聞