前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

前福井県議会議員・さとう正雄の活動日誌。ご意見・情報は smmasao.sato@gmail.com までお願いします。

9条の会ふくいの会合。7月12日、福井大学で小森陽一先生の講演会。高浜での大津波痕跡

2015年05月20日 | Weblog
  昨日は選挙の関係で参加できていなかった9条の会ふくい の会合に久々に参加しました。5月3日の憲法記念日講演会の参加者から寄せられた分厚い感想文の束に目を通しました。参加者層は60歳以上の方が多いですね。ネットで知って参加された方や、街頭でのチラシ配布で知って参加された方、新聞記事で読んで参加された方などもおられますが、所属団体の案内で参加された方が大部分です。
 感想文では浦田先生の講演と質疑応答が好評だったこととあわせて、「若い参加者が少ない。憲法問題を若い方に考えてもらわないと」との意見も何人かからだされていました。
 議論でも今後の取り組みの工夫をどうしていくか話し合いました。
 7月12日には福井大学で東大教授で9条の会事務局の小森陽一先生の講演会企画もあります。多くの若い皆さんの参加を期待したいですね。




 韓国軍では銃の乱射などの事件が相次いでいる・・・・との赤旗記事。
自衛隊のなかでも「いじめ」「セクハラ」などが問題になったりしていますが、戦争する国づくりへすすめばさらなる問題が多発しかねない




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 高浜町で天正地震の際の津波跡が福大などの研究者によってみつけられました。
再稼働をめざしている高浜原発の津波対策では不十分となる可能性もあり、注目されます。

■NHK・・・・若狭湾沿いで津波の痕跡か


  福井県高浜町の海岸で、14世紀から16世紀にかけ、陸地に押し寄せた津波の跡とみられる堆積物を、福井大学などの研究グループが見つけました。
周辺では、400年余り前に起きた天正地震で、津波が押し寄せたという記録が残っており、研究グループでは、津波の発生を裏付ける可能性があるとしています。

  福井大学と新潟大学の研究グループは、文部科学省のプロジェクトの一環で、去年3月から、若狭湾に面した高浜町の海岸線から、約500メートルほど離れた水田で地層を抜き取り、含まれる砂などを分析する調査を行っていました。
その結果、地表から1メートルの深さで、14世紀から16世紀にかけて陸地に押し寄せた、海岸の砂によく似た粒や貝殻など津波の跡とみられる堆積物が見つかったということです。
ただ、水田の海側にある高さ10メートルほどの丘では、津波の跡は見つからず、研究グループでは、津波が海から川をさかのぼり、陸地に押し寄せた可能性があるとしています。
  若狭湾の周辺では、400年余り前の天正地震の際、「押し寄せた波で町が破壊された」とする古文書が複数残っており、研究グループでは、津波の発生を裏付ける可能性があるとしています。
調査にあたった福井大学の山本博文教授は「日本海側でどのような津波が押し寄せる可能性があるのか、津波の発生源の特定につなげられるようデータを増やしていきたい」と話しています。

  同じ高浜町内では、関西電力が高浜原子力発電所に到達する最大の津波を6.7メートルと想定し、防潮堤を建設するなど、津波への対策をしています。
今回の調査結果について、関西電力は「内容を承知していないので、コメントは差し控えたい」と話しています。

05月19日 20時31分