前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

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福井県議会。もんじゅ、原発事故時の県外での除染汚染水処理、国保県単位化など質疑

2016年12月10日 | 福井県政
  今日の福井新聞、県民福井など各紙では、昨日の県議会厚生常任委員会での、もんじゅ、原発事故時の県外での除染汚染水処理、国保県単位化などについての私の質疑を報道しています。

もんじゅ問題では、この40年間の議論を国にも求めるべき、とせまりましたが県からの明確な答弁はありません。もんじゅの失敗の反省抜きに高速炉開発を推進するのは大問題です。

 原発事故時の県外での除染汚染水処理について福井県内の関電施設に持ち込む、との内閣府の共産党への回答について質問。理事者は、「内閣府に確認したが、関電が処理するとのことだが、福井県内に持ち込むとは言っていない」などと答弁。では、京都府内で処理するのか?
 次回の訓練のなかでははっきりさせてもらわなくてはなりません。このような点があいまいなままの訓練は意味が半減するでしょう。

 国保が再来年度から県単位化されることについては、保険税の上昇への対応について質問し、県財政からの繰り入れで大幅な負担増を抑制すべき、とただしました。理事者は、そのための基金があり、活用する旨答弁しました。
 また、国保加入者への制度の変更などについてはていねいに説明すべき、と求めました。


 赤旗では、美浜3号機審査で原子力規制委員会が、新しい基準では不合格となるため、古い基準で合格させた問題を、藤野衆議院議員が追及!の記事。