前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

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憲法共同センター、原発連絡会の会議。新幹線、小浜ー京都ルートで大騒ぎしているが、県民負担の全体像は不明確

2016年12月16日 | 福井県政
 昨日も会議がつづきました。憲法共同センターでは安倍政権の暴走政治を止めるために、野党と市民の共同をどうすすめるか、などいろいろ議論しました。
 原発問題住民運動県連絡会では、この間の、もんじゅなど原発巡る情勢、裁判闘争の現段階、来年福島原発事故から6周年に計画されている県民集会に向けた準備などについて協議しました。
 総選挙も予想されるなか、南スーダンへのかけつけ警護・戦争法発動やめよ、憲法改憲許さないたたかい、福島原発事故からもうすぐ6年だが、事故処理費用の天文学的な増大と国民負担、事故被災者の切り捨て、無謀な再稼働許さないたたかい、などをますますつよめ、安倍政権を追いつめましょう!


 昨日の福井県の地元紙は新幹線が小浜ー京都ルートに決まる、との記事が踊っています。
石川県境から大阪まで約3兆円の事業費、地元負担も大きい。さらに、北陸本線を自治体が買い取り、第三セクターで運営しなくてはならなくなり、これも地方にとっては大変な負担。県民負担の全体像はいまだ明らかにされていないまま、発車している。

 富山の第三セクター鉄道ですらなかなか苦戦。利用者がより少ない福井県が担う鉄道は?
安倍政権も福井県も、口では少子高齢化社会、人口減少で大変!財政は大変だ!とか言うのですが、公共事業だけは高度経済成長時代と変わらない道を突き進む。おかしくないか?



福井新聞




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