前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

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市民団体、福井県の特急存続協議打ち切りに抗議   乗り換えなしの利便性確保につとめるべき!

2021年06月10日 | 福井県政
昨日は、朝は憲法共同センターの土地利用規制法反対などを訴える街頭宣伝に参加。県内でも鯖江市の自衛隊施設や嶺南の原子力施設などが対象となり、周囲1キロの住民が監視対象となり、土地取引も規制されます。こんな悪法の強行は許されません。
 その後、新幹線福井延伸と在来線を考えるの会の会議と、特急存続断念問題で県庁への抗議、記者会見。
 午後は、議会前の団体ヒアリングや打ち合わせなどでした。



★福井県の特急存続協議打ち切りに抗議
    乗り換えなしの利便性確保につとめるべき★

  新幹線福井延伸と在来線を考える会の会議を開催し、その後、福井県庁へ。「福井県の特急存続を求める協議打ち切りに強く抗議する」との文書を新幹線建設推進課の担当者に松原信也代表が手渡しました。
 その後、記者会見。関西・中京圏との直通の高速網の寸断は地域経済に悪影響を与え、県民はじめ利用者は不便になる、問題を強調しました。
 また、特急存続が無理となった状況でどうするのか、などの質問には、乗り換えなしの利便性を求めていくこともひとつ、などと松原代表は答えました。

 これはたとえば、大阪-北陸間を運行しているサンダーバードを、在来線敦賀駅までのJR西区間はJR西がこれまでどおり特急として運行する、敦賀から先は福井県の第三セクター会社がJR西から特急の車両を借り受けて、「快速」としてそのまま運行する、というものです。乗客は乗車したままであり、運転士や車掌がJR社員から3セク社員に入れ替わるだけです。
 こういう列車を1日に数便でもつくることができれば、70年間継続してきた関西-北陸間の高速鉄道網の寸断という事態を最小限の形で回避することができます。
 地域経済への悪影響を少しでも回避し、なにより乗客の旅の利便性を損なうことがなくなります。





福井テレビより



福井新聞より