福井県のオール福井反原発連絡会は22日、関西電力の老朽原発3基の再稼働に同意した杉本達治知事あてに取り消しを求めて県に申し入れ、約360人分の要請署名も提出しました。同意を受けて23日にも美浜原発3号機(同県美浜町)を再稼働させる関電には、5月に申し入れた総点検や検査の元データなどの情報公開に対する回答を求めました。
会の事務局を務める林広員さんや、原発反対県民会議の中嶌哲演代表委員、日本共産党の、かねもと幸枝衆院北陸信越比例(福井1区重複)候補、私などが参加しました。
林さんらは、応対した鈴木真矢課長補佐に申し入れ文と署名を手渡し、「美浜3号機が大事故を起こさないうちに廃炉にすることこそ、もっとも安全の道」だと強調しました。また、美浜3号機の竜巻対策工事で溶接工事にあたった業者自ら強度不足を証言していることについて、「原安課として確かめないといけないのではないか」と提起し、再稼働ありきの姿勢を批判しました。
関電地域共生本部では小西大介広報グループマネジャーが応対。会が求めている原子炉の脆性劣化を確かめる検査の元データや、竜巻対策工事などの情報公開について、原子力事業本部の担当者から口頭で回答すると約束しました。返答は来週になった、とのことです。きちんとした回答を求めたいと思います。
県民福井より
会の事務局を務める林広員さんや、原発反対県民会議の中嶌哲演代表委員、日本共産党の、かねもと幸枝衆院北陸信越比例(福井1区重複)候補、私などが参加しました。
林さんらは、応対した鈴木真矢課長補佐に申し入れ文と署名を手渡し、「美浜3号機が大事故を起こさないうちに廃炉にすることこそ、もっとも安全の道」だと強調しました。また、美浜3号機の竜巻対策工事で溶接工事にあたった業者自ら強度不足を証言していることについて、「原安課として確かめないといけないのではないか」と提起し、再稼働ありきの姿勢を批判しました。
関電地域共生本部では小西大介広報グループマネジャーが応対。会が求めている原子炉の脆性劣化を確かめる検査の元データや、竜巻対策工事などの情報公開について、原子力事業本部の担当者から口頭で回答すると約束しました。返答は来週になった、とのことです。きちんとした回答を求めたいと思います。
県民福井より