鉄道ジャーナルを見ていたら、青春18きっぷ特集。
蜂谷あす美さんが、「刻限迫る 18きっぷ福井県内乗りつぶし」を書かれています。
新幹線敦賀開業で今の北陸本線区間の金沢ー敦賀間では、5日間普通列車乗り放題などの18きっぷが使えなくなります😭
これも新幹線がきて庶民の利便性が失われることのひとつ。
女性団体の方と話していたら、仲間との旅行で活用したりしていたが、使えなくなるのは残念、と言われていました。
蜂谷さんは「拝殿付きの宗教施設と見まがうような新幹線駅舎」と書いているが、とにかく新幹線、新幹線との「新幹線教」のような狂騒曲のなかで庶民の利便性がますます低下していくことに政治はもっと目を向けてもいいのではないか。
昨日は金元書記長、渡辺常任との街頭宣伝。異常な高温と気候危機対策、コロナ対策の無為無策ぶりをただちに改めること、自民党などと反社会的集団で霊感商法などで甚大な被害を国民に及ぼしている旧統一協会との癒着の究明、老朽原発再稼働問題などを訴えました。途中で、マスクなしで「コロナはない」「安倍は2年前に死んでいた」などと言いながらの演説妨害。新しい政党かなんかの関係者かもしれないが態度が非常識。
その後、昼過ぎまで日本共産党の第6回中央委員会総会での志位委員長の報告を視聴しました。来年の県議選、市議選めざしてガンバリマス！応援お願いします！
午後は、オール福井反原発連絡会が福井県に対し「老朽美浜3号機の稼働をめぐっての申し入れ」をおこないました。原発反対県民会議から宮下正一事務局長、石地事務局次長、原発問題住民運動県連絡会の林広員事務局長、山本富士夫幹事らが参加しました。
県側は小嶌義広原子力安全対策課参事、市橋章危機対策・防災課参事が応対。私も同席しました。
申し入れでは、①最高裁が福島原発事故について責任はないとしたことについての県の対応、②現行の避難計画の問題、③使用済み燃料の方向性、④老朽美浜原発3号機再稼働の知事合意の撤回、を求めました。
これに対し県側は、①損害賠償は事業者責任であり国がサポートしている。国策は変わらない、②UPZ圏は移動もリスクがあり、まずは屋内退避、③知事も関電新社長に、しっかりやってくれ、と言っている。④昨年4月に総合的に判断して同意した、などと答えました。
参加者からは、「原発事故時の避難計画は事故想定があいまいではないか。屋内退避では、被曝してからしか逃げられないことになる」「屋内退避でどれだけの被曝となるのか明らかにしてほしい」など批判が相次ぎました。
私は、「美浜3号は8月10日に動かすとのことだが、前日は11名が死傷した美浜3号機事故の命日でもあり県民感情を逆なでするものではないか」「使用済み核燃料の扱いについて国の動きはどうなのか」とただしました。県側は使用済み核燃料について、「国が動いているようにはみえない」との認識をしめしました。
福島原発事故のような事故が起これば取り返しがつきません。福井県のみならず関西圏にも重大な被害となりかねません。
仮に大事故がなくても、数百年、数千年と管理をつづけなければならない使用済み核燃料を生み出し将来の国民県民に重い負担を負わす原発依存を続けるのは問題です。
県庁前の温度計が39度に❢
実際は38度台だったようですが、80年ぶりの暑さとか。まさに気候危機を実感します。
小浜市では観測史上最高の39.1℃。
憲法改憲とか軍事費倍増、敵国攻撃などと言っている場合ではない。日本人、人間の生存が脅かされるのが地球温暖化、気候危機。
この解決にこそ、政治の力を発揮すべきではないか。
