前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

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福井県議会土木警察常任委員会。福井空港事務所と運転者教育センターへ。問題となったセレスティアル航空との関係状況は?高齢者交通事故の抑止に向けた取り組みは?

2022年08月10日 | 福井県政

 昨日は福井県議会土木警察常任委員会の管内調査で福井空港事務所と運転者教育センターへ。

 福井空港事務所では港湾空港課の鳥山課長、空港事務所の江黒所長から、空港の施設概要、機能強化等タスクフォースでの検討内容、5つの事業者とのヒアリング状況について説明をうけました。私は、6月議会でも問題となったセレスティアル航空はそのヒアリングの対象としていないのか、空港内にあるセレスティアル航空事務所はどうなっているのか、などについて質問。県側は「セレスティアル航空はヒアリング対象としていない」「空港内の事務所はあるが活用されていない」「家賃は支払われている」などと答えました。

  自民県議によると、私たちが6月議会で取り上げた、セレスティアル航空もメンバーとなっている福空会から、セレスティアル航空ははずされた、という。この航空会社ふくめ、県幹部や県議らも参加してマスコミの前でヘリを恐竜博物館まで飛ばして大々的にアピールした。別の自民県議は「根が深い」と話す。謎が多い。

 

なにもないセレスティアル航空の事務所

 

 

 

 運転者教育センターでは江口本部長のあいさつの後、斎藤交通部長から「高齢運転者の交通事故抑止に向けた取り組み」の説明をうけました。昨年よりも交通事故死は増えており、高齢運転者が半数をしめ高齢者の事故抑止が課題、全国は免許保有者の23%が高齢者、福井県は27.9%が高齢者。物損事故で届けた人に運転技能自動評価システムを活用した交通安全指導を全警察署で取り組んでいく、とのことでした。わたしたち議員も運転シュミレーションやAIゴーグルを体験しましたが、なかなか難しい。もともとうまくありませんが・・・。