今日は福井県議会土木警察常任委員会の管内調査で福井空港事務所と運転者教育センターへ。
オンラインで災害対策の指揮を取られている高橋土木部長から8月大雨の県内被害状況と対策の説明。床上浸水186戸、床下浸水約204戸、鹿蒜川の護岸流出・堤防決壊・田畑浸水、嶺北―嶺南間の大動脈の寸断、今朝から国道8号線が開通した、などの報告がありました。
私からは、●昨日知事らが新幹線要請に政府に出向いた際に、大雨災害対応についても要請したと聞いたが、マスコミでは全然報道されていない。政府の対応はどうだったのか、●激甚災害指定に向けた取り組みはどうなっているのか、●私も現地に入りたくさんの要望をうかがったが、たとえば、県道や町道の側溝が土砂でうまっており、雨がくれば容易に住宅地に流れ込む危険がある、対策を講じて欲しい、と質問要望しました。
高橋土木部長は、「国には道路の開通見通しをしめすように要望した」「激甚災害指定のために南越前町の被害額の算定をしている」「側溝の対策については土木事務所に伝える」などの回答でした。
ひきつづき、被災地被災者救援に政治の力を発揮するように取り組みます!