前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

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国民が望まない国葬強行やめよ、自民党は統一協会との関係の解明と清算こそ!臨時国会開会を!元しんぶん赤旗記者・柿田睦夫氏を講師にした統一協会問題の学習会。

2022年08月23日 | Weblog

 昨日は金元書記長、渡辺常任との街頭宣伝。私は、国民多数が反対する安倍元総理の国葬問題や自民党などの政治家と反社会的カルト集団の統一協会の癒着の解明と清算など日本の民主主義にかかわる問題として訴えました。

 少なくない国民が当時の安倍政治を批判していました、弔意の強制は許されませんね。

 

 午後は、元しんぶん赤旗記者で統一協会問題・宗教問題に詳しい柿田睦夫さんを講師に「旧統一協会問題と日本共産党」と題した学習会をオンラインでおこないました。県内各地から多数の方々にご参加いただきました。私は司会をつとめました。

柿田氏は、統一協会の特長として、集団結婚・血分などにみられる「祝福」と、人の財産は神のものであり神のものとして復帰する「万物復帰」がある、と述べました。また、教祖・文鮮明が、集めた金を使い、旧ソ連のゴルバチョフや北朝鮮の金日成との会談実現に巨額の金を渡して実現した。

 また、洗脳とマインドコントロールにより、自己責任から解放され、教祖の言う通りにすればいい、と気持ちは楽になり、そうして被害者から瞬く間に加害者になっていってしまう、と実態を明らかにしました。

 反共で岸信介らと一致し、1970年代から選挙戦などで反共部隊として各地で活動した、最近では、「平和大使」「家庭教育支援法」などの取り組みとなってる。ジェンダーを敵視するのは、同性婚を認めたら統一協会の教義が成り立たなくなる問題があり、だから攻撃してくる。

 この間も被害は続いてきたが、被害者の裁判や弁護団の活動などをマスコミがあまり取り上げない状態がつづいてきたために、統一協会の問題が国民に知らされず、活動が「野放し」となってきた面もある。などなど統一協会と政治に関わる闇、そのなかで共産党や赤旗の取り組みなどにも話が及びました。

 

 夜は、全国市民アクション・総がかり行動 8.22キックオフ集会視聴でした。