前福井県議会議員 さとう正雄 福井県政に喝!

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老朽原発美浜3号機を動かすな、とオール福井反原発連絡会が申し入れ。大雨災害、交通混乱。高校生県議会で活発な提言。議会政務活動費の検討会。

2022年08月05日 | 福井県政
 昨日はオール福井反原発連絡会が福井県に対し、「老朽美浜3号機の稼働を行う事が無いように求める申入書」を提出しました。原子力発電に反対する福井県民会議の宮下事務局長、石地事務局次長、原発住民運動福井・嶺南センターの山本事務局長、原発問題住民運動県連絡会の林事務局長、山本富士夫幹事らが参加し、私も同席しました。
原子力安全課の大石光紀課長補佐らが応対しました。
申し入れでは、事故の経緯を隠すことなく県民にオープンにすることを求めるとともに、事故原因を徹底的に調査し、その結果を全ての原発に水平展開し安全総点検を行うことや、県の原子力安全専門委員会での検証を求めています。
県側は、「原因は関西電力が調査中。申し入れの内容は上に伝える」と答えました。
また、関西電力地域共生本部に対しても、森望社長あての申入書を担当者に渡して要請しました。
 
 私は、県庁申し入れの後、大雨災害の対策状況を県庁の担当課でお聞きし、大野市、勝山市の議員団に連絡を取り合い、被害状況などをお聞きしました。大野市では降水量が統計取り始めて以来の最多雨量に。平年の8月降雨の2倍の雨が降ったという。国道の通行止めやJRの運転取りやめなども。土砂災害の危険もつづいています。
 
 

  午後からは「ふくい高校生県議会」。敦賀気比、大野、三国、福井商業、高志の6校が、魅力的な大学づくり、魅力ある県立学校づくりの推進、出会いと結婚応援などをテーマにそれぞれ委員会を開催し、県庁理事者に質問を繰り広げました。最後には、各高校がそれぞれのテーマでの提言書を県庁理事者に提出し、県議会本会議場で発表されました。

 それぞれの高校にサポートする県議がつきますが、高校生ならではの「生々しい告発」は非常に参考になります。

 私は大野高校の県立学校づくりなどを傍聴しましたが、「大野の中学生が福井市の私立学校に行ってしまう。募集人員と入学者数はどうなっているのか」「生徒減少にともなう空き教室を自習室で提供して欲しい」「制服や校則の見直しなど1学期に1回ぐらいはスクールミーティングの機会をつくって欲しい」など、どれも、うん、うんと頷きながら聞きました。

これらも参考に議会でも提言していこう★

 

高校生県議会の後は議会政務活動費の検討会が開催されました。ふう。

 

県民福井より