少し前の日経ビジネスに、元IBM会長兼CEOのルイス・ガースナーのインタビューが載っていた。世界的な景気低迷の中でトップマネジメントはどういう組織をつくっていかなければならないのか、といった内容。後継者育成について興味深いことを述べている。
「経営者は『次期社長の成功』までが仕事である」
「トップはすぐに後任を育てるべき。トップになれば即座に後任候補の選定に取りかかれ」
なるほどその通り。そして、この考え方はトップマネジメントにだけ当てはまるものではないと思う。すべてのマネジャーに共通する指針である。あらゆるマネジメント階層でそれが徹底されれば永続的に勝てる組織がつくられるはずだ。
「経営者は『次期社長の成功』までが仕事である」
「トップはすぐに後任を育てるべき。トップになれば即座に後任候補の選定に取りかかれ」
なるほどその通り。そして、この考え方はトップマネジメントにだけ当てはまるものではないと思う。すべてのマネジャーに共通する指針である。あらゆるマネジメント階層でそれが徹底されれば永続的に勝てる組織がつくられるはずだ。