物部の森

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日記風に書いてます。

ビーチ・ボーイズLIVE@大阪市中央体育館

2012年08月18日 | Weblog
 17日(金)、ビーチ・ボーイズLIVE@大阪市中央体育館。
 今年で結成50年。昨年、幻の『Smile』セッションのCD化。今年はグラミー賞でのパフォーマンス、6月に何と新譜『That’s Why God Made The Radio』の発表と、にわかに活動が活発化してきたBB5。結成50年目にしてついに33年振りのオリジナルメンバー5人での来日公演が実現。
 ネットのニュースなどによると、前日の東京公演も非常に良かったとのこと、期待して会場に向かう。
 大阪市中央体育館はコンサート会場として来るのは初めてだが、なかなかしっかりしたライブホールである。客の入りもアリーナは満員。スタンドもほぼ埋まっている感じ。
 19:00スタート。前座はAmerica。1時間程度、ヒット曲中心のパフォーマンス。これまた昔から好きなバンドなので、私にとっては二度美味しい。
 前座終了後、30分の休憩を挟んでBB5登場。場内は大歓声。超ベテランバンドなので、客層も上は「おじいちゃん」といった人までいるが、アリーナはいきなり総立ち。
 1曲目は「Do It Again」。「もう一度みんなで演(や)ろうよ」みたいな意味が込められているのかな。以降は、サーフィン&ホットロッド系の縦ノリの曲で押してくる。曲間もほとんどなく、メドレーのような感じだ。中盤は新譜から2曲、『Pet Sounds』、『Smile』といった中期のセッションを再現したり、亡くなったデニスやカールの映像を演奏に重ねたり、色々と凝った演出が続く。
 メンバーもオリジナルの5人に、バックが8人と総勢13名の大編成。これだけのメンバーがいるから、「Sloop John B」や「Good Vibrations」といった音色の多い複雑な曲も忠実に再現できる。ブライアンはずっとキーボードの前に座ったままで、自分が関与しない曲のときは、ブラんと腕を下げたまま何もしない。愛想もへったくれもなく、何か魂が抜けているような感じだったが、私も含め観客はブラインが演奏したり歌ったりしているのを観るだけで大満足。昔、晩年の志ん生師匠に対してファンが、「落語やってくれなくても、ただ高座に出て座って寝ているのを観るだけでいい」と言ってたらしいが、何かそれと同じ感覚だ。
 「DO YOU WANNA DANCE?」、「Surfin' USA」で大盛り上がりのうちに終了。
 アンコール1曲目は「Kokomo」。この曲については賛否両論があるが、やっぱり名曲だと思う。特に10代の私にとって、ビーチ・ボーイズの「新曲」として思い出深い。二曲目は「Barbara Ann」。BB5で一番好きなアルバム『Party』のジャケットがステージ後ろのスクリーンに映し出される。そして最後、「Fun, Fun, Fun」で踊りまくりながらのオーラス。
 いやはや素晴らしいパフォーマンスだった。ブライアンの精神崩壊等があり、スタジオアルバムが振るわなくなってからも、ライブで一線級のバンドとしての存在を誇示していたというのがよく分かる。昔から聴きなじんだ名曲のオンパレード。途中で何回ウルってなっただろう。やっと観れたよ、生きた伝説を。
コメント
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