“大阪名物ハリセンチョップ”や時代劇風コントで人気を集めたお笑いグループ「チャンバラトリオ」のリーダー、山根伸介(78)が12日、京都市東山区の「よしもと祇園花月」で記者会見し、グループを解散すると発表した。今後は後進の指導にあたる。
奇遇だ。M君と久しぶりに飲んだすぐ後にこのニュースを聞いた。
小学校5年か6年のときに、クラスの茶話会の出し物で、M君ら友人数名とオリジナルのコントをやった。それの最後が、全員ハリセンチョップをくらうという、当時大好きだったチャンバラトリオと同じオチだった。
本番当日、M君が、ハリセンで順番にどついていると、一人の目にまともに入ってしまい、涙が止まらなくなった。さすがにクラスがパニックになり、われわれは担任から大目玉をくらった。その後、彼の目に異常はなく、今では懐かしい思い出話となっている。
大阪人は、ハリセンを見るとテンションが上がる。私はちょっと厚手のいらん紙があると、ハリセンを作ってしまう。山根師匠は最後「ハリセンで特許を取れなかったのは残念(笑)」と言っていた。でもそれ以上に、ハリセンチョップの「パンッ!」と乾いた音は、大阪人の心にいつまでも響き続けまっせえ。
奇遇だ。M君と久しぶりに飲んだすぐ後にこのニュースを聞いた。
小学校5年か6年のときに、クラスの茶話会の出し物で、M君ら友人数名とオリジナルのコントをやった。それの最後が、全員ハリセンチョップをくらうという、当時大好きだったチャンバラトリオと同じオチだった。
本番当日、M君が、ハリセンで順番にどついていると、一人の目にまともに入ってしまい、涙が止まらなくなった。さすがにクラスがパニックになり、われわれは担任から大目玉をくらった。その後、彼の目に異常はなく、今では懐かしい思い出話となっている。
大阪人は、ハリセンを見るとテンションが上がる。私はちょっと厚手のいらん紙があると、ハリセンを作ってしまう。山根師匠は最後「ハリセンで特許を取れなかったのは残念(笑)」と言っていた。でもそれ以上に、ハリセンチョップの「パンッ!」と乾いた音は、大阪人の心にいつまでも響き続けまっせえ。