物部の森

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「幸福飯店」で中国全土?の料理を味わう

2016年03月20日 | Weblog
大きな仕事が一段落ついたので、R君とAさんとで近所の「幸福飯店」へ。以前にエンジのメンバーと来たときはコース料理だったが、その時にメニューを見て、まだ食べたいものがたくさんあり、もう一度来たかった。
とにかく種類が豊富。いわゆる中国4大料理の代表的メニュー(※)だけでなく、パクチーサラダなど東南アジア系のものや、乾燥豆腐や羊串など、延辺地方の料理もある。バラエティに富んだオーダーをして、最後は中華粥で締める。値段も安く非常にコストパフォーマンスの良い店だ。

※中国4大料理
【北京料理】
首都「北京」の宮廷料理を中心に発達した料理。
北部に位置した寒い地域で発展してきたため、塩味が強く濃厚な味付けが特徴。
豚や羊、鴨などの肉料理を中心に、麦や雑穀、小麦なども材料として使われる。内陸部のため、食材に海産物はほとんど用いない。
代表的なメニューは「北京ダック」「餃子」「肉まん」など。

【上海料理】
長江に接し、また海にも近い地域のため、海老や蟹などの魚介類が豊富。
素材を生かした上品で淡白な味付け料理や、「あんかけ」に代表される、醤油と砂糖をふんだんに使った甘味く濃厚な味わいの料理などで知られています。
代表的なメニューは「上海蟹」「豚の角煮」「紅焼魚」「排骨麺」など。

【広東料理】
山海の幸に恵まれた「広東省」を中心に発達した料理が元。
素材の持ち味を生かした多彩な調理法の料理が特徴。さっぱりとした淡白な味付けの「海鮮料理」がメニューの中心。
代表メニューは「酢豚」「フカヒレ・スープ」など。また、「飲茶」の発祥地としても有名。

【四川料理】
夏は蒸し暑く、冬は寒さが厳しい盆地で発達した料理。
唐辛子や山椒などの香辛料が豊富に使われているため、辛味や酸味が非常に強いのが特徴。
胡椒や山椒など痺れるような辛さ「麻(マー)」、唐辛子の辛さ「辣(ラー)」、酸味「酸(スー)」、その他スパイス「香(シュン)」の4つの味覚を基本に構成されています。
代表的なメニューは「麻婆豆腐」「棒棒鶏」「担担麺」「海老チリ」など。
コメント (2)
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