物部の森

日常感じたこと、趣味のこと、仕事のこと・・・等々
日記風に書いてます。

7人制ラグビー(セブンズ)の楽しみ方

2016年08月13日 | Weblog
リオ・オリンピックは日本人選手の連日のメダル奪取に沸いている。メダルが取れる競技は水泳や柔道など、当然馴染み深いものが多い。一方、それ以外に普段見ることのない競技や新しい競技を観戦するのも楽しみ方の一つだ。
特に今回、7人制ラグビー(ゼブンズ)が日本チームの快進撃もあって、思いほか良かった。
15人制と比較しながら7人制の特徴を整理しておく。

■グラウンド
15人制も7人制も同じ広さで行う。当然一人当たりのスペースが広いのでパスや走る距離が長く、人の密集感がなくプレーが見やすい。
■時間
15人制の場合、前半40分後半40分の合計80分。7人制は、前半7分後半7分の合計14分。アッと言う間に終わってしまう。その代わり1チームは大体3試合くらい行う。
■スクラム
15人制の場合、FW8人で組む。7人制は3人で組む。
■ゴールキック
15人制ではペナルティキックやトライ後のキックはプレースキックが多い。7人制はドロップキック。すぐに蹴ることができるドロップキックで試合を早く進める。
■キックオフ
15人制はトライを取られた側がキックオフする。7人制はトライを取った方がキックして始まる。
■レフリー
15人制は主審とアシスタントレフリー(タッチジャッジ)2名の計3名。7人制はこの3人に加え、各サイドのインゴールにインゴールジャッジを置いて計5名になる。

とにかく広くて・速くて・早くて・見やすいのが特徴だ。
15人制に比べ体格差による優劣が小さいので、日本のような比較的小柄なチームでもスピード勝負に持ち込めて大男たちと戦いやすい。
オリンピックが終わってから、一度生の試合を観てみたい。
コメント (2)
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