物部の森

日常感じたこと、趣味のこと、仕事のこと・・・等々
日記風に書いてます。

2015年 世田谷ビジネス塾大賞選考委員(2)

2016年03月15日 | Weblog
(2)[普遍グループ]内での検討
『京セラ』は、各項目毎に概要が網掛けで書いてあり、それを裏付ける著者の体験談や意見が述べられています。経営者として大成功を収めている稲盛氏の体験は具体性を帯びて迫力があります。全4章立てですが、第1章「すばらしい人生をおくるために」に全体の6割以上が割かれているところから、次世代の実業家を育てるというより人間教育により重きが置かれていると感じました。
『王道』は、私もかつて読んで感銘を受けた『南州翁遺訓』の抜粋を、著者なりに11のキーワード(全11章)に構成し直したものです。各項目毎に、遺訓の原文、訳、解説と展開します。解説の中身は、西郷が生きていた時代背景に照らし合わせながら、現在を生きる我々へのメッセージが描かれ、理解がしやすいです。ただ『京セラ』を先に読んだので、書かれている内容は重複する部分が少なからずありました。
『逆境』は、東日本大震災がきっかけとなり、この大参事を、さらに様々な苦難を乗り越えて生き抜こうとしておられる方へのメッセージとして編集し出版したものです。原著の『修養』、『自警』は新渡戸氏の著書では『武士道』に次いで有名で、「いつか一読したい」と思っていました。本書は趣旨に沿って読みやすくまとめられており、二冊のエッセンスを効果的に吸収することができました。
3冊ともに日本人としての叡智が集約された良書ですが、人生哲学ならびに経営哲学が網羅的に述べられ、一番読み応えがあった『京セラ』を[普遍グループ]では上位とします。
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2015年 世田谷ビジネス塾大賞選考委員(1)

2016年03月14日 | Weblog
今年で2回目となる「2015年 世田谷ビジネス塾大賞」。私は選考委員なのだが、今現在リフォーム中で家を空けられず、東京に行けない。ということで今回は自身で選考した結果を事務局へ送ることにした。もちろん選考会に欠席する者の意見など重要ではないので、あくまで参考として。一応記録として残しておこう。5回に分けて掲載する(ネタ稼ぎじゃ~ww)。

**********
【選考過程】

今回、一次選考を勝ち抜いた5冊は以下の通り。
文中、本のタイトルを下記の通り略記します。
『京セラフィロソフィ』(稲盛和夫)⇒『京セラ』
『人生の王道』(稲盛和夫)⇒『王道』
『逆境を越えてゆく者へ』(新渡戸稲造)⇒『逆境』
『AIの衝撃』(小林雅一)⇒『AI』
『たったひとつの「真実」なんてない』(森達也)⇒『真実』

(1)5冊を二つのグループに分ける
読書家のSBJ会員各位の一次選考を突破しただけあって、どれも興味深く拝読しました。
今回の5冊は、内容的に、日本人の心に深く根差す道徳心や生き方についての指針を示した“普遍性”を持つものと、時宜を得たテーマについて書かれた“タイムリー”なもの、二グループに分けられると思います。
前者は、『京セラ』、『王道』、『逆境』の3冊、これらを[普遍グループ]としました。後者の『AI』、『真実』は、[タイムリーグループ]としました。
まずはそれぞれのグループ内で比較検討しました。
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エスカルゴ@我孫子

2016年03月13日 | Weblog
隣のチームの若手が会社で必須の資格試験に合格したので、そのお祝い会を我孫子の「エスカルゴ」で開催。この店へ来るのは何年振りだろう。前菜とメインが選べるコースで、全5人がそれぞれ違った料理を注文する。出てきた皿をみんなで回しながら、色々と食べられるようにした。相変わらず美味しい。飲み物は最初はビール、次にワインをボトルで。マネジャーである私とA君は48歳で、他は30歳前後。若手も話題豊富な奴らなので、しゃべっていて楽しい。3時間はアッと言う間だった。一度家族を連れてきたい。
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すべての麺は消耗品である ~ジョリパ~

2016年03月12日 | Weblog
残業後、流れ流れて、ジョリーパスタへ。一人ジョリパなんて久しぶりだ。
「チョリソーとハラペーニョの辛口トマトソース」。お金節約のため、サイドメニューは頼まず、大盛りのみで。
ファミレスだけあって味は安定している。そこそこ辛い。それにタバスコを振りかけてハアハア言いながら食べる。
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骨董品買取り、お宝出ず…

2016年03月11日 | Weblog
家の中には祖父母が所有していた絵画や掛軸、置物などの骨董品がたくさんある。リフォームついでにこれらも処分したい。念のため写真を撮って母に送り、要るかどうか確認すると、やはり要らないとの返事。
ネットで「骨董品 買取」と検索してトップに出てきた業者に電話をすると、翌日若い担当者がやって来た。
品物は3階和室にすべて固めて置いている。「鑑定には1時間くらいかかります」。もしかしたらすんげーお宝が混じってるかも。別の部屋で時間を潰していても何だか落ち着かない。
1時間を少し過ぎたところで「終わりました」の声がかかる。ドキドキしながら和室へ向かう。さて値段は? 「この中で買い取れるのは掛軸のうち6本です。他絵画とか置物とかはちょっと引き取れないですねえ。値段は2,500円になりますがよろしいですか?」。おいおい、そんなもんかい。こちらは交渉できるような情報を持ってないし、値打ちも分からないので、それで合意する。その場で簡単な契約書を取り交わし、現金で2,500円を受け取る。その他の品はタダでも持って帰ってくれないそうだ。結局処分方法を考えなければならない。なんか時間もったいなかったなあ。
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侍ジャパン強化試合 日本vsチャイニーズ・タイペイ

2016年03月10日 | Weblog
侍ジャパン強化試合 日本vsチャイニーズ・タイペイを京セラドーム大阪へ観に行く。メンバーはチャーボー・マン君親子・私の4人。最近はこのメンバーでよく遊ぶ。意外にも、私以外の3人は京セラドームで野球を観るのが初めてらしい。前日のナゴヤドームが満員だったので、自由席チケットの我々は少し早目に球場入りし、無事レフト上段外野席を確保。
試合は前日の5-0の快勝に引き続き、本日も9-3で大勝。2連勝を飾った。親善試合なので、選手もどんどん入れ替える。後半は山田(ヤクルト)、松田(ソフトバンク)坂本(巨人)なども出て来て、最後は筒香(DeNA)のホームランも見れて満足。
しかし、これに阪神の選手がおれへんというのはやはり寂しいね。藤浪~。上本~。
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さて今年の阪神タイガースは

2016年03月09日 | Weblog
プロ野球選手名鑑を買う。毎年、ベーマガ社の文庫サイズのものを買うが、だんだんと老眼で見づらくなってきたので、今年は廣済堂の『12球団全選手カラー百科名鑑』にした。
わが阪神タイガースは金本監督はじめ、超豪華な首脳陣が話題になっているが、選手の方はどうかなあ。
注目の新戦力、個人的にベスト3。
■高山俊
今年のドラフト1位。明大出身。外野手。相当シュアなバッターだと盛んに報道されている。掛布二軍監督も絶賛。江越との第三の外野手争いで切磋琢磨してほしい。
■藤川球児
高知ファイティングドッグスに復帰したときに、NPBなら阪神に来るのではと思っていたが、予想通り。おそらく金本監督も一番期待している“盟友”はないか。
■マルコス・マテオ
まだ未知数だが、彼が呉昇桓の後を埋めてくれないと、投手陣の後ろが崩壊してしまう。ベテラン福原に負担をかけたくないところだ。
チームとしてオープン戦の調子は悪くない。今年は甲子園だけでなく鳴尾浜も行くよ~。
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北のいいとこ牛(ぎゅ)っとバーガー

2016年03月08日 | Weblog
マクドの新商品「北のいいとこ牛(ぎゅ)っとバーガー」。
もともとはTVCMで、「北海道産ほくほくポテトとチェダーチーズに焦がし醤油風味の特製オニオンソースが効いたジューシービーフバーガー(仮称)」の正式名称を募集するというキャンペーンをやっていた。
2月23日(火)から正式商品名として、この名前で3月中旬まで(予定)販売される。
日本のハンバーガーらしく落ち着いた味、悪くない。
ただ、CMや広告の写真と本物は随分違う。「ぎゅっと詰まって」小さくなったのかな。

■広告


■本物
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焼肉・蘭

2016年03月07日 | Weblog
T所長が日頃のメンバーの頑張りに報いるために慰労会を開いてくれた。場所は鶴橋の焼肉街にある「蘭」。このエリアで焼肉を食べるのはいつ以来だろう。少し遅れて行くと、キムチ類やチヂミがテーブル狭しと置かれていた。「Mさん(私)、頑張って食べて下さい。まだこれから肉が来ますので」。ええっ、すごいボリュームやな。置かれていた料理をまだ平らげないうちに、肉が来た。それもかなりの量。追い打ちをかけるかのように、ホルモンが出て来る。最後は石焼ビビンバで締める。これに飲み放題が付いて5,000円。大満足ナリ。
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うどんチャーハン@TEZMA

2016年03月06日 | Weblog
K部長と残業帰りの一杯飲み。「どっかええ店あるか?」と聞かれたので、先日行った「TEZMA」に案内する。私も前回来て、コストパフォーマンスが良く、大将もしゃべりやすい居心地の良い店だったので、もう一度来たいと思っていた。店に入ると大将も「前回は映画の話で盛り上がりましたねえ」と覚えてくれていた。前回はできなかったが、あらためて名刺交換をする。時間が遅かったので、一品料理をいくつか注文し、早めの締めはメニューで気になっていた「うどんチャーハン」。そばめしのそばがうどんになった感じかな。もともとすべての料理が美味しいので、大丈夫だろうと思っていたが、間違いなかった。また来よう。
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クエ鍋の会

2016年03月05日 | Weblog
西田辺の「魚路」で開催された「クエ鍋の会」。珍しくクエが入荷するとのことで、メンバー限定でクエ鍋のコースが特別メニューで出された。マン君夫妻、チャーボー、こふくママ、私と二男とで参加する。最初はウロコ煎餅から始まり、クエの刺身、クエ鍋、最後は雑炊で締める。途中、店の一品料理もいくつか出て来くる。お酒は飲み放題で日本酒は珍しいものがいくつか用意されていた。二男はもちろんクエを食べるのは初めてだ。しかも親父の友人だけでなく、他の参加者も知らない人ばかり。結構緊張していたが、みんな気を遣って声をかけてくれたり、一緒に写真を撮ったりと“大人の宴会”を経験できた。やっぱりクエは美味しいね。またこんな会があれば参加したい。
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3月度なにわビジネス読書会

2016年03月04日 | Weblog
3月度のなにわビジネス読書会に参加する。今回の課題本は『ぼくらの仮説が世界をつくる』(佐渡島庸平著)。
著者の佐渡島氏は、『宇宙兄弟』、『ドラゴン桜』を大ヒットに育て上げた編集者であり、作家エージェント会社「コルク」を起業した人物。
タイトルを見たときは論理的思考のビジネス本かと思ったが、自身のビジネス経験に裏打ちされた具体的なコメントがちりばめられている。

◎すべての革命は一人の仮説から始まる
過去のデータを集めて仮説を立てるようなものは前例主義であり、新しいことはなにもできない。
感覚を研ぎ澄ませ自然と入ってくる情報をもとにして大胆に仮説を立て、それを全力で証明すること。
それだけが新しいことを成し遂げる唯一の手段だ。

◎ドミノの1枚目を徹底する
ドミノの1枚目とは「基本」のこと。
基本を徹底することであらゆるドミノが倒せる。
本当のプロとは基本に立ち返るものである。

◎宇宙人視点で考える
常識にどっぷりと浸かってしまうのではなく「宇宙人だったらどう考えるだろうか」とかんがえる。

などなど。
作家エージェント会社というものがこの世にあることを知らなかったし、読書会の課題本でなければまず買わないだろう。
簡単に読めて得ることの多い本だった。
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襖も障子も新しく

2016年03月03日 | Weblog
M社のリフォームとは別に、襖や障子の古い分も取り替えた。家内が「よく新聞広告が入っている」という業者に電話すると、平日すぐに営業マンが見積もりに来たので、彼女が対応する。2階8畳和室の扉、3階6畳和室の襖・障子、8畳和室の襖・障子を替えたいと相談する。営業マンいわく「どれも相当な高級品を使ってはりますよ」とのことだった。祖父母の家だからそうなんだろう。別に高級品でなくても、丈夫でベーシックなデザインのものならいいと、家内に発注は一存していた。古い分を持って帰り、数日で無事張り替えたものを付けてくれた。やっぱりサラはいいね。部屋が明るくなった感じがする。
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すべての麺は消耗品である ~まるとら~

2016年03月02日 | Weblog
寺田町にあるつけ麺の店「まるとら」。人気店だが、夜閉まるのが早いので行ったことはなかったが、今回参戦。閉店前だが、待ってる人がいる。つけ麺とご飯の食券を買ってスタンバイ。10分くらい待ってやっと座れた。食券を出して待つことさらに15分(長い!)、やっと出てきた。魚粉系のつけ出汁のオーソドックスな味だが、確かに美味い。これは待った甲斐があった。リピートしよ。
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教え子たちの飲み会にシークレットゲストとして参加

2016年03月01日 | Weblog
残業をしていたら教え子のM君が訪ねてきてくれた。夜の予定が何もなかったので「もうすぐ終わるから、一緒に飯でも行こうや」と誘うと「この後、飲み会あるんですよ」とつれない返事。
「ああそうか。それやったらまた別の機会で…」
「Mさんもその飲み会、一緒に行きません?」
「なんでオマエの飲み会にオレが行かなあかんねん!?」
「Mさんの知ってる人ばっかりなんですよ」
「??」
聞くと、教え子たち同期の野球部メンバーで前シーズンの納会をするらしい。
「ああ、それやったら後でシークレットゲストで合流するわ」
ということで30分ほど遅れて会場の「わら焼き部」に入る。
M君は、幹事のK君にしか私が行くことを言ってなかったので、私の顔を見てみんな「ええ~っ!?何で~っ!?」と驚いてくれた。
(シラ~っと引かれたらどうしようと心配していたが一安心)
それから教え子たちに交じって楽しい時間を過ごす。
それにしてもずっと仲の良いヤツらだ。うらやましい。


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