大きな山々の眺望が広がる池ノ段の稜線部でそこに咲く多彩な花々を楽しみました。眺望が一際素晴らしい池ノ段の肩からなだらかな稜線の上の踏み跡を辿って湿地までピストンしました。高原のお花畑はもうすっかり秋の風情でした。〔9月8日(火)〕
↓ リンドウ(リンドウ科リンドウ属)が華麗に咲いて高原はもうすっかり秋のモードです。
↓ キク科のこのしっかりとした花ははて!?
↓ マツムシソウ(マツムシソウ科マツムシソウ属)が叢の中に点在して咲いていました。
↓ アキノキリンソウ(キク科アキノキリンソウ属)はピークをやや過ぎた頃合のよう!
↓ ウメバチソウ(ユキノシタ科ウメバチソウ属)も数か所で姿を見せてくれました。
↓ 池ノ段のピークから肩に続くなだらかな尾根筋を見渡しました。かつて国土地理院の地形図ではここに1,279.6mの三角点がありました。
↓ 池ノ段のピークに安置されている石仏。イヨフウロ(フウロソウ科フウロソウ属)に彩られていました。
↓ 広島県のレッドデータブックで「絶滅危惧Ⅱ類」に分類されているイワゼキショウ(ユリ科チシマゼキショウ属)が叢の中に点在しています。
↓ シラヒゲソウ’(ユキノシタ科ウメバチソウ属)に出会えました。
↓ キセルアザミ(キク科アザミ属)がシラヒゲソウと共に湿原を飾っていました。
↓ アケボノソウ(リンドウ科センブリ属)が辛うじて一株残っていてくれました。
↓ サラシナショウマ(キンポウゲ科サラシナショウマ属)の咲く姿は力強さを感じさせてくれます。
↓ タムラソウ(キク科タムラソウ属)がまだ数多く咲いていました。
↓ ツルリンドウ(リンドウ科ツルリンドウ属)が叢に隠れるようにして咲いていました。
↓ 池ノ段の肩から眺めた立烏帽子山(1,299m)です。