彼岸の墓参での愛媛滞在3日目の昼過ぎに皿ヶ嶺登山口の上林森林公園(愛媛県東温市)に自生するタカネハンショウズル(キンポウゲ科センニンソウ属)を訪ねました。素晴らしい秋空が広がる一日でした。昨年まで専ら観ていた園内の一角の蔓がすぐ近くであった建物工事でかなり痛手を受けて殆ど花を付けていないことが分かり失望してしまいましたが、帰り際に新たな群落を見付けることが出来て失意から回帰することが出来ました。〔9月22日(火)〕
↓ 新たに見出した群落に咲いたタカネハンショウズルです。これから開こうかという蕾が沢山ありました。
↓ 早々に開花して白毛の束となった花です。間もなく白毛が開いて初老の姿に変身します。
↓ 新たに見出した群落はかなりの規模で、沢山の小さな花が咲き始めていました。来年以降もここに通うことが楽しみとなってきた感じです。
↓ 昨年まで見ていた生垣の高みでも間もなく開かんとする蕾を見付けました。
↓ 青空をバックに高みの蔓にぶら下がった蕾を見上げました。
↓ 上林森林公園のある皿ヶ嶺連峰の上空はこの日うろこ雲に覆われていました。