人はどうしても
言葉を交わさなければ
手と手を取り合わなければ
スクラムを組まなければと
それはごく自然に思うこと
しかし そのとき
第1~2時空層的発想に流れるか
第4~5時空層本質創造を確立するかで
エントロピー曲線か非エントロピー曲線かの
全く異質の様相を帯びた結末となる
良く考えてもみたい
どんなに固く忠誠を誓い
鉄の心で価値約束を守り来ても
多くの歴史事実は悉くエントロピーの彼方へ
消滅したのである
何ゆえにそうなのであろう
何ゆえに進化段階の低い惑星ほど
エントロピーの原理が際立ってしまうのか
それは
高次時空層情報から周密に網羅育成するのが
本来の自然創造であるのに
低位時空層情報根拠から組み立てるゆえに
本源本質からの乖離を生ぜしめるのは
自明の理となろう
エゴの心理では目に見える物証が一番確かと
価値に溺れ盲信し自然を忘れてしまう
ともすればバベルの礎を積む習慣が
その心根に染み付いてしまったのだ
そこに疑義を挟む者も二元原理の域を出ない
本源観察洞察の習慣を持ち時空間の旅にあれば
第1~2時空層情報を頑迷化する惰性が生じない
第5時空層情報以上の情報波創造でなければ
その高度な時空間の旅を完結することが
不可能であることを悟るからである
宇宙は高い時空層からのサポートで
完全なクライン環(流動)ボディとして成り立ち
そうあり得ることで愛と調和の原理が保たれている
真実の世界を導こうと決心すれば
宇宙意識層に導通し限りなく究極意志に副うことが
クライン原理上極めて合理的真理となる
低位時空層情報の依存呪縛から
解脱を果たした類人種意識は
やがて第5時空層情報へとシフト移行し
多くの人々が真実の宇宙意識層に繋ぐだろう
そのとき
初めて逆波の重圧から開放され
究極域からの静的エネルギー性質を自ら創出し
一人一人が系外独立生命種として
宇宙に大きく羽ばたくことが出来るだろう
その原理を習得し得た宇宙類人種が
無の領域とのワームホールを熟知するとき
太陽の如き光源が遍く耀く余地が
各人の心に最初からあったことに
気付くのです