何度も何度も
失望し続けたためか
その慢性飽和錯覚により
心を錆つかせた地球人の
あまりに多い現実に
心塞ぐものである。
しかし
失望するのは
希望の設定に誤りがあるからである。
希望と失望の
スィッチングメカニズムは
極めて浅い意識領域の蹉跌に過ぎないのだ。
『洗心』とは
この我欲物欲仕立ての表層模様を
自己意識層客観により
超えて行くことである。
さらに言えば
表層傷痕に過ぎない地球学概念を透過し
その源質領域に接続していくことである。
吾らの全存在そのものが
実にその領域から
フラクタルに重層(共振接続)し
この世にあるべくして
創出効果されているものである。
源質(本源)があるから
『今』がある。
単数より
数多くの人々が真実層に目覚めれば
現実界は瞬く間に
澄み渡るのである。