これから書くことは極めて難解に印象されるので 誰も聴きたがらない内容であ
る。おそらく 地球人の中でも根幹にまで触れたくなかった自己存在に関する課題
であったことだろう。それはズバリ!『人』の創造根源と原初構造である。
結論から言った方が早いだろう。あらゆる概念をお浚いし創造原初に意識回帰すれ
ば 誰でも容易に辿り着くであろうが 『人』の存在は霊質波~物質波に至る『自
然クライン環』が織りなす次元層間に創られた生命端末なのである。
それ故 物質波長側から見れば 霊心肉三位の積層構造を持っているだろうことが
意識体験的に演繹されるわけであり 過去数千年記憶脳平面の俎上にそれらの概念
印象が乗せられてきたのである。
だが それらの自己及び自然探求は時空層の全体を観極めるには至っていないので
ある。表面的(平面的)には神を知り世のあらかたを知っているのではあるが そ
れは何処まで行っても深層共振することが無い平面知理解なのである。
「人間」から『人』へと昇華するためには次元層を構成する『自然クライン環』を
自己自らの構成内部に意識浮上させ その眞の自然神から戴く創造原初エーテルに
共振して生き抜くことが先ずは求められているのである。