何をメモに走り書きをしたかと言えば 『神』についてである。
何度もこれまで触れて来ているから できればスルーして面倒なことを避けたかっ
た思惟思考対象である。
『神』も「神」も「悪魔」も 大真面目に考えることが危険な思惟行動であること
が経験上分かっているからである。考えるならば精神健全な状況において『無』の
境地で試みるべきだろう。
「人間」は神を哲学してはならない。ひとたび踏み込めば有象無象の霊どもがゴミ
にたかるハエの如く集まってくる。「神」を考える前に『人』としてまっとうであ
るかを自分自身の『無』の鏡に映す時代が始まっている。