亀井幸一郎の「金がわかれば世界が見える」

マクロな要因が影響を及ぼす金(ゴールド)と金融の世界を毎日ウォッチする男が日常から市場動向まで思うところを書き綴ります。

モメンタム系による往来相場

2008年05月29日 16時57分59秒 | 金市場
125ドル台まで売られた原油だが、やはり急速に買い戻され結局前日比プラスに。足元の金市場の状況は、日々発表される米国マクロのデータ、とりわけ住宅市場のそれに従い米国の金融政策の方向(利下げ打ち止め観測)の振れに応じたドルの動きに目先の売買を繰り返すモメンタム系のファンドの独り舞台となっている感がある。つまり先行きを見越した腰の据わった動きは未だ感じられず、日柄整理が続いている。金ETFのなかで最大 . . . 本文を読む
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