亀井幸一郎の「金がわかれば世界が見える」

マクロな要因が影響を及ぼす金(ゴールド)と金融の世界を毎日ウォッチする男が日常から市場動向まで思うところを書き綴ります。

インドの余韻を引きながら値固め

2009年12月08日 17時40分31秒 | 金市場
先週末の雇用統計の結果から、にわかに注目材料となった7日のバーナンキ講演。明るい見通しを期待する声も出ていたが、総じて慎重な内容となった。統計上の“振れ” が大きく、職探しをあきらめた人が増えても失業率は下がるので、結局は単月では判断できないデータである。ただし、そこはFRB議長がどう捉えているのかをマーケットは注視する。内容は「経済は根強い向かい風に直面」、「2010年の米国経済は力強い回復は見 . . . 本文を読む
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