昨日、ロンドンの取引時間帯の中盤で伝えられたギリシャがEU(欧州連合)やECBからの反発が強かった債務減免ではなく、債務の交換を求めたと話。ギリシャの債務問題の解決に道が開けるのではとの観測が広がり、市場全体の警戒感が緩む中で、当のギリシャ株を含め欧州株は全面高となり、また原油相場の上昇も見られ、さらに市場に安心感が広がることに。一方で逃避的な買いが膨らんでいた金市場では、まとまった売りが出され . . . 本文を読む
さて今週の注目指標のひとつ1月のISM製造業景況指数が発表されたが、他の多くの指標のように、悪くはない・・・というより、むしろ良い数字だったものの、比較の問題で減速を示す内容となった。1月は53.5と前月の55.1から低下し、市場予想の54.5も下回ることになった
指数の低下は3カ月連続で、先行指標とされる新規受注や在庫が悪化したことから、先行きの減速を示唆しているとの指摘もある。
同じ2日に発 . . . 本文を読む