亀井幸一郎の「金がわかれば世界が見える」

マクロな要因が影響を及ぼす金(ゴールド)と金融の世界を毎日ウォッチする男が日常から市場動向まで思うところを書き綴ります。

益出しの口実になったFOMC議事録

2018年01月04日 23時40分48秒 | 金市場
さて12月のFOMC議事録は、総じてサプライズはなかった。税制改革法案つまり減税法案の成立を前提にその景気押し上げ効果を読み、緩やかな金利の引き上げ継続が妥当という内容。ただし、物価上昇の鈍さを背景に利上げペースに関し、意見に開きあり。そのインフレ率の鈍化に関する懸念、(先行きの景気鈍化を示唆するとされる)10年国債と2年国債の利回りの接近(イールドカーブのフラット化)懸念、加速しない賃金上昇など . . . 本文を読む
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