マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

いっき♪いっき!

2010年09月21日 20時40分02秒 | 庵主の日記
はぁ~たまりにたまっていたご報告を
一気に書き込みました。

すみません、ボリューム多くて読みきれない方はスルーしてくださいね。

いやぁ、これで心置きなく他の仕事に移れます。

さて、昨日映画アリエッティを観に行ってきたのですが
我が家では、美味しいものが無くなる事件がちょいちょい起きます。
まあ、ほとんどが息子の仕業と片付けられるのですが・・・。

息子曰く・・・

「わかったわ~、あんときのケーキなくなったんは、アリエッティやったんやぁ」

だとさ。

せっかく仕事やる気モードだったんですが
一気にモチベーションダウンとなりました。

あ~あ、明日はまなびまくろの指導士養成講座の認定試験だというのに
しかも、超蒸し暑いし。

ちょっと休憩して(ビール一気飲み?)、仕切りなおしです。
















無何有庵マクロビオティック料理教室 定期講座<羹のコース(応用)>第5回

2010年09月21日 18時51分32秒 | マクロビオティック料理応用 羹(こう)
重ね重ね(笑)遅ればせの記事となりますが、8月26日(木)に羹のコースの台5回目を開催いたしました。

写真、ダウンロードする方には(宿題レシピ作りのため)大変お待たせいたしました。
ごめんなさい。

今回は<海の幸をマクロビオティックする>がテーマでした。



毎期、人気の握り寿司を作りましたよ。



人参の蒸し煮のペーストと豆乳で作ったエビ



白身魚のナゲット風



ちょっと落書き



タピオカのいくら風



豆腐のうなぎの蒲焼封



人参と豆腐のたらこ風



牛蒡の田作り風



エリンギの貝柱風



トマトのマグロの漬け風



アマランサスの数の子風



まいたけの牡蠣フライ風



フレークサーモン風の押し寿司



デザートは、マクワ瓜の甘酒ソース 雑穀シリアルのチュイール添え

以上美味しく頂きました。

トマトの漬けにぎりにはこんなご感想もいただきましたよ。

100%植物性の海鮮にぎり、おいしかったですね。
もどき料理はきらいって方もいらっしゃると思いますが
楽しくおいしく、マクロビオティックならこんなことができるんだっておもっていただければうれしいですね。















理のコース

2010年09月21日 18時27分55秒 | 食事改善の基礎 理(ことわり)のコース










(2010年8月28日 理のコースの様子)



●松見歯科では、月に1回(不定期)のペースで食改善のためのお話の会をさせていただいております。

テーマは3つ。


ごはん(主食)をお代わりして食べること。出来れば未精製のごはんで。

パンは主食にするとキケンであること。

砂糖(単糖類、二糖類)を止めること。


理由と、これを実行できるようにどうすればいいのかなどをお話いたします。
実際に玄米の炊き方を実習して、ご試食いただきます。
患者さまだけでなく、受診されていない方の受講もお受けいたしております。

参加費735円(玄米ごはん、お味噌汁、たくあん、鉄火味噌、ごま塩、40年ものの梅干、三年番茶 付き)です。

皆さんのご参加をお待ちいたしております。

9月は28日(火)10:00~13:30開催いたします。
お申込みは松見歯科診療所 087-881-2323 受付 川田まで。


















無何有庵マクロビオティック料理教室 定期講座<飯のコース(基礎)>第8回

2010年09月21日 18時14分14秒 | マクロビオティック料理基礎 飯(はん)
すっかり、ご報告が遅くなってしまいましたが、
飯のコース第8回の様子をご覧くださいませ。

















今回は変わり稲荷寿司、飾り巻き寿司、手巻き寿司、クリアスープ、玄米クリームプディングを作りました。

座学講座では<感受性>についてお話をさせていただきました。
思いの発露、思いの巡り、思いのクセ、その調整、学び方など、皆さんが他者を受け入れていい人間関係が紡げるための鍵は、生きる(他者を食べることと排泄のシステム)ことに繋がっていることをお伝えいたしました。

お役に立てていますでしょうか?











ココロビオティックランチセミナー@大阪天王寺 ナチュラルキッチンANZYU

2010年09月21日 17時59分46秒 | 子育て講座 ココロビオティックセミナー
9月7日(火)に大阪のANZYUさんでココロビオティックランチセミナーの第3回目を開催させていただきました。

いつも、ありがとうございます。

すっかり、ご報告が遅くなってしまいましたが、
みっちゃん先生のおいしいカボチャのカレーを頂きながら
楽しく講座をさせていただきました。









この後、美味しい無花果のタルトもありました~♪
思わず頂いて、平らげた後に写真を撮り忘れていたことに気がつきました
いかに普段食べていないのか、がっつき方がちょっと品がありませんでした?(笑)

みっちゃん先生のお料理は本当に美味しいですね。
講座のモチベーションアップにかかせません

今回は、3歳前後の子ども達のお話をいたしました。
三つ子の魂百までもといいますが、感受性が豊かに開花する時期でもあります。
そして、始めてママが子どもを叱る経験をする時期でもあります。

こんな時期の子育てをどうして行くのか、歯の成長はどんな意味があるのかなどのお話をさせていただきました。

次回は10月12日(火)です。

小学校に上がる頃のお話をいたします。
自立という言葉は顕著に意識に上がり始める時期のお話です。

是非、ご参加くださいませ。


















ZERO Pt.講座スタートいたしました。

2010年09月21日 10時41分16秒 | マクロビオティックZERO PT.講座

横浜青葉台教室に続いて、無何有庵でもZERO Pt.講座が15日からスタートいたしました。

無何有庵でのクラスは定員6名。
上級者のベテラン揃いです。

お陰さまで、たくさんの方がお申込みくださり、県外からのご応募も正直びっくりするほど頂きました。
お問合せくださいました皆さまにココロから感謝申し上げます。
ありがとうございました。

今回は地元の方優先とさせていただきました。
お一人、大阪からご参加ですが、お申込み第1号ということで、受講いただくことにいたしました。
どうぞ、ご了承くださいますようお願い申し上げます。

青葉台クラスは、単発の方もいらっしゃり、ご応募にお応えできますのでよろしければお問合せくださいませ。



この講座は、マクロビオティックをお料理、理論などを習われて、もうすでにどなたかにマクロビオティックをお伝えするお役を担われていらっしゃる方々を対象にいたしております。

基本食をもう一度振り返る意味もありますが、
いつでもマクロビオティックを手放せるようになるための講座でもあります。

マクロビオティックはとても奥が深いので、学びは一生続くのだとは思っていますが、私の根底に、マクロビティックは人間の取り扱い説明書だという持論があり、いつまでも取り説を片手にしては実践できないと思うからです。


マニュアルからミッションに変えていく感覚。
もしくは真逆にオートクルーズでいく感覚。

人間の五感を研ぎ澄まして、直観力を磨くことができるといいなぁと思っての講座です。わたしも、この講座で学ぶことがとてもたくさんあるのです。

今回も発見がたくさんありました。

青葉台教室では、マクロビオティック初心者の方もいらしたので、ある程度コチラで段取りを組みながら進めたのですが、今回のクラスは本当にベテラン揃いですので、自由裁量で、学ぶというよりは考える(感じる)というスタイルで進めました。

きんぴら牛蒡を2種。

①「産地の違う素材、九州産の牛蒡と蓮根、香川産の人参を使って料理を完成させる」②「季節を測って料理を完成させる」

ごま塩を1種。

①「Mさんの欲するごま塩を完成させる」

というテーマにそって、6人で完成させていただくことにしました。



6人の大ベテラン。





切り方も随分違うものですね。
私は、もう少し細く切るのが好みです。


いやぁ(笑)、時間がかかりました!

考えすぎです。
マクロビオティックで学んだ知識がいい意味で邪魔をいたします。

ご参加の皆さんは、健康な方ばかりなのと、ちゃんと学ばれてきている方ばかりなので、ココロのバランスもとても健全ですし、完璧をめざしたり、適当にできる範囲でゆるゆるで良しとすることなく、いい塩梅でのマクロビオティック観をお持ちのことと考えていましたが、これほどまでに、陰陽にとらわれていたり、理論を優先してしまうとは思いもよらなかったことでした。





わたしが求めたものは、「おいしいお料理」という一点において評価できるものを作ってもらいたかったのですが・・・。

マクロビオティックをZEROにする。
そのポイントをさぐるのがこの講座の目的です。

さて、今回、玄米のことについて、いつもはお話をしていない内容をお伝えいたしました。フィチン酸の功罪についてのお話です。

無何有庵の教室では、まずは玄米ごはんを習慣にしていただくために、できるだけハードルを低くして楽に続けられるようにご指導いたしておりますので、浸水時間などについては、あまり多くをお話することはないのですが
私の経験から、特に病気療養に食事法としてマクロビオティックを選択された方の中でどんどんやせて行かれる方、体脂肪が一桁になられる方もいらっしゃいます。
その時には、浸水時間については大切な要素となりますので、今回、お伝えすることにいたしました。

また、現代の野菜自体が栄養失調ですので、玄米ごはんの炊き方はとても大切なことだと思うようになったのも、お伝えすることにした理由でもあります。

さらに、炊く道具についてもお伝えしなくてはいけないかなと思ってもいます。



ちなみに、これは息子の盛り付けです(笑)



さあ、次回も楽しみです。

















2010年09月21日 09時16分24秒 | 庵主の日記
先週、高知の素敵な友人の訃報が飛び込んできて、
金曜日、御通夜に参列いたしました。

事故で亡くなられたのですが、享年40歳。
あまりにも若すぎる死でした。

故人のお姉さまと親しく、そこから故人との交流が生まれました。

高知中の方がお見えになったのではないかと思うほど、
大勢の参列者が後を絶たず、故人のお人柄、ご家族の素晴らしさが伺えました。

お姉さまも奥さまも気丈に振舞っておられましたが、
それだけに痛々しく、悲しみが込み上げてきました。

あなたの40年は幸せでしたでしょうか?


最近、生について考えることが多くなりました。
それだけに死についても考えます。

死生観は人それぞれ違うことでしょうが、
でも、親から生まれてきたからには、親より先に死んではいけません。
本当は、動物から植物のようになり枯れるように死んでいかなくてはいけないのだと思います。生々しく死んではいけないのです。

残されたものがあまりにも悲しすぎます。

死ぬ時は、残されたものが笑顔で送ってくれるように死にたいと思います。
大往生で逝きたいです。

お姉さまから、「事故やったけどほんと顔はきれいやきね、見ていっちゃって」といわれましたが私はとても拝見することが出来ず、失礼をさせていただきました。
でも、私の瞼の中には、笑顔の彼のお顔がしっかりと浮かびます。

あなたの40年は、きっと素晴らしい時間だったんだと思える笑顔です。



人生は、長さではなく、誰かにその存在が大切だと感じてもらえることなのかもしれません。

そういう意味では、あなたの存在は本当にありがたいことでした。
だから、あなたの人生はきっと幸せに満ちていたのだと思います。

でもね、それだけに悲しさが込み上げます。
やっぱり若すぎる死は辛いです。
ご家族様がはやくお元気を取り戻されますようにと願います。


ココロからご冥福をお祈り申し上げます。