マクロビオティックな歯医者さんの食と暮らし                   食養塾 無何有庵の日々

無(む)と空(くう)の癒しの時間の中で、心食動息の一つ一つを共に考えていきたいマクロビオティックなスペース。

家族

2012年01月19日 09時25分51秒 | 庵主の日記
1999年の春に夫と結婚し、同時に88歳の母と8歳の息子と家族になりました。
88歳の母は、86歳まで歯医者として現役でしたが、
仕事を離れたとともに、少しずつ、現実からも離れたところに行こうとしていた時期でした。
もともと家事が苦手なキャリアウーマンの母でしたから、私の出現と共に一切の家事から手を引き、ますます、この世との境に住むことになり、介護がはじまりました。

8歳の息子は、スパルタな夫の子育てに恐々としたところがあり、
一般の食生活とはずいぶんかけ離れていて(玄米食、砂糖はナシ)、お菓子や学校給食のパンも食べさせない選択を強引にしていたことも影響してか、社会性が持てなく友達もあまり上手にできない状態でした。

そんな、いろいろあった時期、我が家にやってきてくれたのが、愛犬の「ごはん」君でした。
まずは、息子の友達として。
そして、家族の縁むすびとして。











たくさんの思い出があります。

今年のお正月は、大山スキーにも一緒に行きました。
でも、これが最期の思い出になりました。



昨日、犬の先生のところにシャンプーに行ったっきり、帰らぬことになりました。
突然の心臓麻痺ということでした。
夜、会いにいってまいりました。
シャンプーをしてきれいになって、眠るように横たわって・・・。
とても綺麗な姿だったことが、なぐさめです。

Facebookにつぶやいてしまったので、たくさんの方からお電話やメールを頂きました。
ありがとうございます。
きっと、天国のごはんも喜んでいると思います。

次は、どんな姿になって我が家にきてくれるんだろう?
13年、ありがとう。




よねちゃんの小さいときの写真。
おまけです。
ちょっと、和みます。

そして、忙しいことが、救いですね・・・。
































































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