のライヴを観る。あの人はいまだにこのブログを監視しているのだろうか。あの後、例のコメントがさる掲示板に転載され、ちょっとした反響を呼んだとも知らずに。まあ、自分をアピールしたくてたまらない様子だったので、それも本望だろうが。たとえはたからどのように見えたとしても。
会場の新宿MARZはほぼ満員。ボーカル主体で森永理科さんがプラチナのウィッグに白いドレスで登場する「MONO」、ダンス・パフォーマンスをフィーチャーした「UNDER」(今度は黒いウィッグに黒いドレス)、そして通常のバンド形態のfunction code();(「カリヨン」のジャケのスタイル)の3部構成。ラジオで言われた「宙吊り」はなかったが、インターバルでもダンサーのパフォーマンスがあって、飽きさせなかった。
特によかったのが「UNDER」。バンドの後の上手と下手にダンサーをシンメトリーに配置してのパフォーマンスは万有引力を連想させ、シンプルで強烈。私の好きな「禁色」もひさびさに演ってくれたが、珍しく今回は何のトラブルも起きなかった。
DVDになった約1年前のMORPHでのワンマンに比べて、森永さんのボーカルから不安定な部分がほとんどなくなっていた。ていうか、カメラがずっと回っていたけど、もしかしてこのライヴもDVDになったりするんだろうか?