function codeのライヴを観る。
1年とちょっとぶりのステージ。森永理科にゃんこは、今回はギターを持たずに、ひたすら歌った。彼女のギタリストとしての可能性は否定できないが、この方が身体表現が豊かになる。
曲はおなじみのものばかり。公式HPによると、来年の春にニュー・アルバムが出るそうだが、この日のライヴにその気配はまったくなかった。セカンド・アルバムは、ライヴで曲の完成度を高めておいてからスタジオへ、というやり方だったが、今度のは違うらしい。半分くらいがライヴでやったことがない曲だったファーストのようなスタイルなのか。
この静けさは、不気味だ。いろいろと、想像してしまう。外部の人が大勢作曲に参加していて、今まで聴いたことのないような音になる、とか。あるいは、「架空のアニメのための作品集」、というようなコンセプト・アルバムになる、とか。果たして・・・・・・。