「終物語」を見る。
この結論は、ちょっとずるい。最初は「担任の○○」と言わなかった。生徒の一人だと思っていたにゃ。
ワシは、委員長が犯人だと思っていたにゃ。自分の犯行を隠すために学級会を開いたのだと。いや、あるいは、実際にテストの内容が漏れたのかどうかはどうでもよくて、自分より成績のいい主人公を陥れるのが目的だったのかも。
いずれにせよ、物的な証拠(担任がテストの内容を書き換えるところが防犯カメラに映っていた、とか)は何もない。すべては推論に過ぎないのにゃ。そもそも、勉強会の効果(最初からヤマが当たっていたのかも)で点数が上がったとだれも考えないのは、不自然にゃ。担任が挙手したのは、学級会を開いた委員長に対して、怒りを覚えたからでは? すべては空騒ぎだったのにゃ。
結局、主人公が納得するかどうかがすべて。「いわゆる『現実』と、『心的な現実』は違う」というユングの言葉通りにゃ。
ところで・・・・・・。斎藤千和さんが出てたにゃう。千和さんの声で授乳されたり、おしめを替えられたりするところを妄想する声優オタ(ワシもそうだが)は、今、全国に数万人はいるだろう。ワシがプロデューサーなら、適当な作品を・・・・・・(以下自粛)。