一本め。万有引力の 「 身毒丸 」。長い、長ーい、極彩色のお葬式。
二本め。アリスインプロジェクト 「 イマジカルマテリアル 」。ガールズ演劇。
二つの作品は一見、無関係だが、共通するものがある。どちらも 「 記憶・歴史の再編集 」 がテーマ。黒子が大活躍するのも同じ。特に、アリス・・・の方の4人は、さまざまな機械やら状況やらをカラダで表現。ひげ太夫を思い出したにゃ。
それに、アリス・・・に出演の小見川千明が、ブログでJ・A・シーザーの言葉を紹介している。「 舞台は・・・・・・ 」。「 セットは・・・・・・ 」。「 客は・・・・・・ 」。これらの教えが、今回の作品でも活かされているという。
彼女の役は、美術部の顧問。「 ひだまりスケッチ 」 の吉野屋先生っぽかったが、ダークな面もきっちり表現していた。きっと、あの方も喜んでいるにゃ。