「慰安婦問題を象徴する少女像」が3日で展示中止、だと。
「芸術に政治を持ち込むな」という意見もあるが、言うまでもなく「少女像」は政治的なシンボルだ。それに・・・。
これでよかった、のではないか。展示早々、抗議が殺到して撤去される。それが大きく報道されて、芸術か政治かという議論が人々の間で起こる。これら一連の動きが、ひとつの「パフォーマンス・アート」だったと言えるのではないか。
おそらく、作者はニンマリしているだろう。これで作品にハクがついた。それだけではただの貧相な少女像だが、「日本で迫害を受けた」というストーリーが生まれた。韓国の金持ちが、巨額で買い取ってくれるだろう。
「表現の不自由展・その後」、か。たとえば、「日本軍の兵士と慰安婦の少女がのどかに交合している像」。ワシは、そんな作品が見たい。今だからこそ、ね。